百貨店初売りスタート 世相を反映したユニーク福袋続々

2009年の流行語“草食男子”をイメージした松屋銀座の福袋『装飾男子福袋』  [拡大する]

2009年の流行語“草食男子”をイメージした松屋銀座の福袋『装飾男子福袋』 

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 近年は元旦から営業する店舗が増えてはいるものの、「初売りは2日から」という百貨店も少なくない。初売りの目玉といえば数々の福袋。百貨店の苦境が伝えられる昨今だが、福袋を購入するために店頭に並ぶ消費者の姿は初売りの風物詩だ。今年の福袋は“草食男子”、“ゴルフ”、“巣ごもり”など昨年話題のキーワードを反映したユニークセットのほか、豪華な体験型セット、日常生活で活用できる実用度の高い商品を用意したものなどを多数用意。各店ともにバラエティ豊かなラインナップで2010年の初売りを賑やかに彩る。

 福袋は「世相反映」「体験型」「実用型」の3タイプに分けることができるが、各店が毎年知恵を絞るのが世相を反映した福袋だ。今年は2009年に話題の言葉となった“草食男子・肉食女子”をイメージした福袋が登場。松屋銀座が用意した「協調性は高いが恋愛に積極的ではない草食男子の出会いを応援する」という目的で用意された『装飾(草食)男子福袋』はタキシードの上下や蝶タイ、シャツなどがセットになっているもの。一方、肉食女子を彷彿とさせる福袋は西武渋谷店の『年下男子get応援福袋』で、肌年齢がわかる肌解析とアンチエイジング・フェイシャルエステ、サプリメントをセットにしている。

 また、体験型では東武百貨店池袋店が『寅年記念!ホワイトタイガーに急接近 東武動物公園飼育体験福袋』(小学生の男女が対象)を、小田急百貨店新宿店は高橋尚子さん、千葉真子さんら多くのマラソンランナーを輩出している小出義雄監督の指導が受けられる「小出監督のランニング上達福袋』などを発売する。ともに応募者多数の場合は抽選となるが、お金には変えられない体験ができるこれら福袋は毎年高い人気を誇っている。

 そのほか、衣料品やタオル、シーツなどの日用雑貨に加え、正月を過ぎてからも楽しめる食料品もさまざまなものが用意されている。松屋銀座では税込630円以内の弁当と引き換えることができる弁当チケット『ランチ弁当85食DE満腹福袋』を用意した。全85食分で定価販売だと約5万円になるが、特別に2万5000円で販売。半年の有効期限付きだが、同店は「銀座で働くお父さんのランチ代がだいぶ安くはるはず」と自信をみせる。

 今年の福袋は事前予約できるものが増えており、商品によっては初売り当日にも予約を受け付けているものがあるので、店頭やインターネットでチェックすると良いだろう。また、友達と連れ立っていけば、福袋購入後に“互いに必要なもの”を物々交換できるのでお得感が増すとか。「昨今の景況感を吹き飛ばす」(松屋銀座)、「2010年も良い年でありますようにとの願いを込めて」(西武渋谷店)発売される数々の福袋、あなたもチェックしてみては?

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