今後利用したい通勤手段、「自転車」「徒歩」が上位に 〜震災の影響を色濃く反映〜

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今後利用したい通勤手段、自転車が2位にランクイン

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 夏季休暇を終え、通常の生活に戻る社会人も多く、通勤風景も徐々に日常を取り戻してきている。満員電車に揺られて出勤するのはイヤだけれど、なかなか変えられないのが通勤手段。最近は、健康意識の高まりから自転車で通勤をする人たちも増えているが、実際のところはどうなのだろうか? そこで、ORICON STYLEでは、首都圏・近畿圏に暮らす20代〜40代の男女に通勤手段に関する調査を実施。『今後、主に利用したい通勤手段』について聞いたところ、1位【電車】、2位【自転車】、3位【徒歩】という結果に。未曾有の大震災を経験し、生活に対する意識が大きく変化する中で、通勤手段についても“自分の力で行動できるもの”と考える人が増えているようだ。

 新たな通勤手段についての理由を聞いたところ、1位の【電車】は、「時間に正確だから」(20代/女性)という意見が最も多く、「楽だから」(20代/男性)、「便利だから」(20代/男性)と続く。1分1秒でも大事にしたい朝の時間において、スケジュールが立てやすいのが電車通勤の魅力。また、「本を読んだり音楽を聴いたりして、時間を有効利用できる」(40代/女性)、「寝られる」(30代/男性)など、忙しいビジネスマンにとって、電車の中すらも自身を生かす重要な場所として役立っているようだ。

 2位の【自転車】は、「運動・健康のため」(30代/女性)という意見に加えて、「災害時にも利用できるから」(40代/男性)というコメントが目立つ。実際に「交通手段が麻痺することを経験したので」(20代/女性)という人や、「震災時に自転車がかなり有効だったらしいので」(20代/女性)など、いざという時に“自分の足を確保しておきたい”と思っている人が多いようだ。そのほかにも、エコ視点から「環境や節約に役立つから」(30代/女性)というものや、電車や自動車通勤に多い「混雑に左右されない」(20代/男性)、「渋滞や遅延の影響を受けない」(30代/男性)ことで、ストレスを軽減できるのも魅力の一つかもしれない。

 また、3位の【徒歩】でも、「交通手段の断絶などに影響されないから」(30代/女性)、「震災の時に役立つから」(40代/男性)、「歩いて通勤できる距離で働きたい」(20代/女性)など、震災の影響を色濃く反映していることがわかる。他の理由としては、「健康的だから」(20代/女性)、「エコだから」(40代/男性)など、2位の自転車と同様に健康や環境への配慮から、“自分の力で行動したい”と考えている人もいるようだ。

 通勤手段は、住んでいる場所と会社との距離が大きく影響してくるが、本音としては「少しでも節約したい」と考えている人も多いようだ。渋滞やラッシュによる影響が少なく、環境やお財布にも優しいだけでなく“いざという時に役に立つ”という点から、今後も自転車を筆頭に“自前の交通手段”を利用して通勤する人が増えていくかもしれない。

【調査概要】
調査時期:2011年8月9日(火)〜8月12日(金)
調査対象:合計1200名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の20代、30代、40代男女各200名)
調査地域:首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、近畿圏(大阪、京都、奈良、兵庫)
調査方法:インターネット調査

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今後利用したい通勤手段


順位 通勤手段
電車
自転車
徒歩
自家用車
自家用バイク



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