大人だけでなく子供だからこそ検討したい自転車保険
また交通ルールをきちんと教えられていなかったり、理解していなかったりして、危険な運転をしてしまったり、面白半分でスピードを出し過ぎてしまったりすることもあります。
原則として歩道の走行が禁止されている自転車ですが、運転者が13歳未満の子供や70歳以上の高齢者、体の不自由な方の場合は、例外的に歩道の走行が認められています。しかし歩道は本来、歩行者が安全に歩くためものですから、歩道を走行すれば歩行者との接触の危険性を高めてしまうことにもなります。自転車が歩行者に衝突すれば、運転しているのが子供であっても事故の加害者となってしまいます。
このように子供は自転車事故の被害者になってしまうリスクも加害者になってしまるリスクも高いので、自転車を買ったら、同時に自転車保険についても考えておきたいところです。
また、子供がいる家庭ではすでに自動車保険や火災保険に加入しているという人も多いと思います。そいう人におすすめなのが、自動車保険や火災保険に個人賠償責任特約をプラスするという方法です。こうすると、保険料も別個に自転車保険に加入するよりもお得です。ただし、個人賠償責任保険には自分のケガの損失の補償はありませんから、都道府県共済や自動車保険の交通乗用具事故特約などと併せて利用するとよいでしょう。