クレジットカードにかかる手数料について
しかし、ほとんどの場合は、手数料は発生しません。少額の手数料のために顧客を逃すといった事態にならないようにと、現在発行手数料が発生しているカード会社も、今後は手数料を廃止していく傾向にあると言ってもいいでしょう。そのため、クレジットカードの発行手数料については、あまり心配する必要はありません。
ただし、カードを紛失した際の再発行手数料は発生する会社もあります。無料で発行してくれるケースもありますが、念のため確認しておくといいでしょう。
クレジットカードであまり大きな買い物をする予定がない人や、初めてクレジットカードを発行する人は、年会費無料のカード会社を選ぶことがおすすめです。ただし、その場合も2年目以降は年会費がかかるといった仕組みになっている場合もあるため、慎重に検討するようにしましょう。
また、年会費無料のクレジットカードの場合、各種保険に加入することをすすめられる場合があります。義務ではありませんが、もちろん保険に入会すれば別途で料金が発生します。保険の入会を勧められた場合は、自分に必要なものかどうか考えて決めましょう。
金利手数料が発生する主なケースは、3回以上の分割払いや、リボ払いの場合です。特にリボ払いの場合は、手数料が発生する場合があるため注意が必要です。また、分割払いなどによって発生する手数料の金利は高い傾向にあり、安いカードの場合でも年利で8%ほどの金利が発生することがあります。中には18%ほどの金利が発生する場合もあるため、分割払いを利用する可能性がある場合は、契約時によく確認しておきましょう。
クレジットカード払いで手数料を発生させたくない場合は、一括払いにすることを心がけましょう。