クレジットカードの仕組み
ここでは、クレジットカードで買い物ができるその仕組みについて改めてご紹介したいと思います。
お金はいつ誰が払っているの?
たしかに買い物をしたその場ではカード会社が商品代金を立て替えていますが、もちろん結果的には自らの所持金から支払われます。一括払い、分割払いという言葉を聞いたことがあると思います。
これは購入した商品代金を引き落とし日にまとめて支払うか、数ヶ月に分割して支払うかを選ぶことができるシステムを意味しています。クレジットカードを契約するタイミングで、料金を決済する口座を指定します。カードで支払った諸々の買い物代金は月末、もしくは月初めにこの口座からまとめて引き落とされるのです。
カード会社はどうやって儲けているの?
カードを使用したからといって、商品代金は上乗せされることはありません。だからといって消費者とショップの間に入って支払いのタイミングを調整するだけではカード会社にメリットがありません。実は、クレジットカード加盟ショップが手数料をカード会社に支払っているのです。「それならショップは、カード会社に加盟せず現金払いオンリーにした方がお得なんじゃないの?」と感じるかもしれませんが、一概にそうはいいきれません。
クレジットカードを使用可能にすることによって、「このお店、カード使えないんだ。じゃあ別の店で買い物しよっと」という現象を抑止できるので、結果として利益につながるのです。
カード所有者が支払うべき手数料
リボ払いの場合にも同様です。基本的に一括払いなら所有者に手数料が発生することはありませんので、状況に応じて使い分けをするといいでしょう。
クレジットカードでお得なショッピングを
手数料といっても利用額の数パーセント程度で、そこまで大きな金額ではありません。また使用することによってポイントを貯めることができ、何かしらの商品やサービスに還元することができます。
クレジットカードを利用して、便利にお得にショッピングを楽しみましょう。