クレジットカードの系統とは
発行している企業によってカードの特徴が変わってくるため、銀行系クレジットカードや信販系クレジットカードのように呼び、区別をしています。これを「系統」といいます。
それもそのはず、以前はクレジットカードといえば銀行が発行するものだったのですが、現在は様々な企業がクレジットカードサービスを行うようになりました。デパートやガソリンスタンドに行けばその企業が発行しているカードの勧誘をされますし、駅の構内ではICカードとセットになったカードを作るようにすすめられます。現在、日本には数え切れないほどのクレジットカードがあるのです。
たとえば、飛行機でのフライトや日常生活でマイルがたまるクレジットカードはクレジットカード会社が航空会社と提携して発行しているので「航空系クレジットカード」、「エアライン系カード」などと呼ばれます。この「○○系カード」という名前は便宜上呼ばれるものであって、特定の団体が定義付けしているわけではなく、あくまで俗称です。現在、国内だけでも300社以上のカードが発行されており一枚ずつの名称をあげるのは難しいため、クレジットカードでは系統別にまとめられることが多いのです。
これからクレジットカードを作ろうと考えている方は、カードのブランドや特典だけではなく、系統もチェックするようにしてみましょう。審査が通る可能性がより高くなります。