T&Eカードを持ってみよう!
ここでは、そんなT&Eカードについて詳しく解説します。
T&Eはなんの略?
日本のJCBカードはこれに分類され、入会することで海外旅行時の携帯電話・無線LAN無料貸し出し、優待サービスや宿泊費の割引といった旅行に関する手厚いサービスを受けることができます。JCB以外には、AMERICAN EXPRESS(アメックス)、Diners clubがこれに分類されます。
この2つは所有することによって海外旅行保険などのサービスを受けることができます。T&Eカードでないものはペイメントカード(決済カード)と呼ばれ、VISAやMaster cardがこれに該当します。
T&Eカードとペイメントカードの違い
T&Eカードは先に述べたように、クレジット決済以外にも実に様々なトラベルサービスを受けることができます。このため年会費は少し割高です。
一方ペイメントカードは、クレジット決済に重きを置いたサービスなので、年会費は無料、ないし非常に安く設定されている分、T&Eカードのようなオプションはついていません。
3種のT&Eカード、それぞれのよいところ
AMERICAN EXPRESSは入会審査がシビアな分、所有しているだけでステータスになります。年会費は1000円〜27300円と他のカードに比べると高額ですが、その分海外旅行先で充実したサービスを受けることができます。
Diners clubはクレジットカードの中でも最も歴史が古く、高貴なカードとして知られています。入会審査も非常に厳しく、ゴールドカードしか存在しません。
Master cardと提携している米国ではMaster card加盟店での利用が可能ですが、その他の加盟店の多くはエグゼクティブ層向けのショップです。
JCBは日本が世界に誇るカード会社で、国内での加盟店はダントツです。また世界中の観光都市にサービスカウンターが設置されているので、紛失や盗難に遭ったときは速やかに対応してもらえます。アジア圏内での普及率が特に高いので、韓国、台湾、中国などによく行く方は重宝するでしょう。