トランクルームに保険って必要なの?
どんな保険が必要?
セキュリティのしっかりとしているトランクルームであれば、盗難もあまり起こることはありません。しかし、可能性はゼロではありません。ルーム内を荒らされて荷物を盗まれてしまったケースもあります。特に野外コンテナなどは第三者が入り込みやすいので注意が必要です。
火災の可能性もあります。屋内型のトランクルームでビルの火災があり荷物が損傷してしまった場合、荷物保証もなく火災保険にも入っていなければ荷物の責任を負ってもらうことができません。大切な荷物です。自分の目の届かないところに保管するのですから、万が一に備えて保険に入っておくことは大切でしょう。
保険料は別途でかかる?
倉庫会社が運営するトランクルームは倉庫業法によって、保険に入ることが義務づけられています。一方でレンタル収納スペースでは保険契約はオプションの場合もあれば、保険契約自体がない場合もあるので、契約前に運営会社ごとに確認しておくことが大切です。保険がない運営会社に契約する場合は、個人で保険会社に相談して保険をかけるという方法もあります。
保険は内容まできちんと確認
例えば、火災保険のみの契約であれば、盗難や震災などがあったときに荷物の保証がありません。保険には火災保険や盗難保険以外にも損害保険や動産総合保険などもあります。自分がどの保険に入るのか、またその保険がどのようなトラブルに対応しているのか確認することは大切です。
保険に入っていても、荷物の保証額などは入る保険によってさまざまなあるため、十分な保証を受けられない可能性があります。高い保険に入ればいいというわけではありません。大切なのは保険の保証額ですので、保管する荷物の総額をカバーする保証額の保険を選ぶようにしましょう。
法人で利用する場合、会社によっては保険が個人用しかない場合があります。法人用にも保険があるかも必ず確認しましょう。