2014年04月26日 10時00分
NISAでもOK!「投信積立」が投資初心者向けと言われる3つの理由
投資初心者向けの「投信積立」を、資産形成の一つの手段として活用してみよう。
新年度1回目の給料日を迎え“今年こそ財テクを!”と意気込むビジネスパーソンも多いのでは? 現在、メガバンクでの定期預金金利が5年で約0.03%前後であることを考えると、資産運営のノウハウを身に着けたいという考えはもっともだろう。そこで、オリコン・CS(顧客満足度)ランキングでは、資産形成の選択肢の一つとして【投信積立】を紹介。今年から始まった少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」でも運用可能であり、投資“初心者向け商品”として位置付けられている、その理由をおさえていこう。
1)毎月1万円以下で積立できる商品も!
金融機関では、「投資経験があまりない」、「高額投資に抵抗がある」という初心者でも運用しやすいような、少額投資向けの投資信託をそろえている。毎月1万円から1万円単位で積み立てられるものを中心に、5000円や1000円、中には500円の商品を扱っているネット証券会社もあるので、複数組み合わせながら運用するという方法もある。
2)効果的に分散投資ができる!
毎月、一定金額の投資信託をコツコツ買い続けていく投信積立。購入時期をずらしているので、リスク軽減につながっている。また投資対象が国内外の株式や債券、世界各国の不動産と幅広く、少ない投資資金でも簡単に分散投資が可能だ。
3)投資スキルのアップに期待!
NISA口座で運用する場合、5年間の長期にわたって保有していくことになる。そのまま放置しておいてもいいのだが、せっかくなら証券会社から提供されるレポートなどをチェックしてみよう。次第に投資に慣れてくるはずである。
初心者向きである【投信積立】といえども、投資信託の中には値動きの激しい商品もある。5年間の運用期間をフル活用するためにも、中長期的に見て“じっくり育てる商品”を選び、1年間で100万円の枠を使いきるように積み立てをしていくスタイルが理想的といえるだろう。安定的に資産が増える“長期保有設計の商品”を選ぼう。
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