倒産で、株券は紙切れに…株主優待・桐谷さんが教訓を得た「格言4選」

昔から伝わる「株の格言」の真偽は? 桐谷氏が過去に経験した“手痛い投資談”などを交えて紹介! (C)oricon ME inc. [拡大する]

昔から伝わる「株の格言」の真偽は? 桐谷氏が過去に経験した“手痛い投資談”などを交えて紹介! (C)oricon ME inc.

 山高ければ谷深し。とは、株の世界で伝わる「格言」の1つ。昔から、売買タイミングや相場観、銘柄選びの助言として受け継がれてきた格言は数多く存在し、それは積み重ねられてきた数々の失敗と後悔の歴史といっても過言ではない。そこで今回は“株主優待生活”で一躍有名になった桐谷さんこと桐谷広人氏が、投資の際に必ず心得ておきたい「格言4選」を解説。手にした株券が「倒産して、ただの紙切れになったこともある」と、泣き笑いの道を歩んできた桐谷氏が、心に刻んだ“言霊”とは?

【山高ければ谷深し】

 株価は上昇下降をくり返しているが、株価が上がり続け高い山に成長すればするほど、その反動で下がり方も大きく深い谷になることがある。たとえば、桐谷氏はある銘柄を株価1万2000円のころに購入するも、その後購入時の10分の1になった経験がある。ナンピン買いをくり返しても株価は回復せずと、かなりの痛手だったとか。このほか、倒産してただの紙切れになったこともあると、苦笑い。様々な経験を重ねた桐谷氏が「この格言を忘れて、何度大損したか分からない」と力説する、知っておきたい格言の1つだ。

【知ったら終い(しまい)】

 投資には“先見の目”が必要であり、たとえ株価上昇の好材料(情報)であっても、普段株に興味がない一般の人にまで知れ渡ってしまったら、もうそれ以上値は上がらないということ。桐谷氏の場合は、『何か情報が出たからといって、むやみに売ったり買ったりするな』という“戒めの格言”。「悪材料が出たときもすぐに売ったりせず、じっと耐える」と言い、“損切りしない主義”を貫いている。

【人の行く裏に道あり 花の山】

 新聞などで好材料が紹介されている人気銘柄は、その時点で既に高値圏にあるのが常識。そんな時に狙うべきは「本当は実力のあるにもかかわらず、バッドニュースが出ている企業」とアドバイス。今年5月にバーバリーとの提携解消を発表した『三陽商会』を例に挙げ、「常にアパレル業界を引っ張ってきた会社。会社としては苦しいかもしれないが、また何かやってくれるのでは」と期待を寄せているそうだ。

【頭と尻尾は猫にくれてやれ】

 頭も尻尾も全部おいしく食べるというのは、株を底値で買い、最高値の天井で売ることを指す。理想的な投資方法ではあるが、取引を始めてみればいかに難しいかがすぐに分かる。桐谷氏は「株では欲張らずに、確実に利益を得た方がいい」と重要性を説く。まだ儲けられると思い大損をするよりも、数千円と少額の利益を上げ続ける方が賢いということだ。

 初心者はもちろん、ベテラン投資家も欲が出てしまい熱くなってしまうと、ついつい基本を忘れてしまいがちだが、知れば知るほど奥深く、また欲も出るのが株の世界。2014年後半は、今一度初心に戻って取引をしてみては。

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