“株主王”桐谷さん、投資に役立つ「4つの格言」 ビギナーに向け指南

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“株主王”桐谷さん、投資に役立つ「4つの格言」

 株主優待生活で話題となり、テレビやイベントに引っ張りだこの“桐谷さん”こと桐谷広人氏が先日、東海東京証券主催の「乙女のお財布セミナー」に登壇した。セミナーでは、投資初心者に向けて、自身の経験や持論を交えて、4つの格言を紹介した。

紹介格言1
「人の行く裏に道あり花の山」

 桐谷氏は上記の言葉を「株で一番有名な格言」といい、「一説によると千利休の言葉だという説もあるそうです。みんなと同じことをしているようではダメということ。そもそもみんながいいと思う銘柄は株価が高い。みんなが買っている時に売る、みんなが売っている時に買うようにすること」と紹介。さらに、「今なら東芝やシャープなどがいい例で、買い時だということ」と具体例を挙げ、人と逆のことをするのは勇気がいるが、そこに勝因があるかもしれないとした。

紹介格言2
「山高ければ谷深し」

 同氏によると「株価が高騰すればするほど、大きく下げてしまうという意味」と説明。「株価が高いと乗り遅れたらいけないと追いかけてしまいがちだが、結局、ひどい目に遭ってしまいます。たとえば、87年2月に日本電信電話公社の民営化に伴いNTT株が新規上場して、そのときの売り出し価格は119万7000円で、4月には318万円まで値上がりした。しかし、『山高ければ谷深し』で、32万円まで下がり10分の1になったので、高いところで買わない方がいい」と指南した。

紹介格言3
「利食い千人力」(りぐいせんにんりき)

 桐谷氏は、同格言について「儲けていたら売った方がいい。利益は確定した方がいいということです」といい、「先ほどのNTTもそうですが、『捕らぬ狸の皮算用』でもっと儲けようとせずに、利益が出たら着実に一度売却して現金化して利益を確定させること。初心者は、買った株で利益が出ていたら、一度利食った方がいい」と提言。加えて、「たとえば、ボクシングでは、勝てる相手と試合をして成功体験を積み上げていくことで、より強くなっていく、うまくなっていきます。初心者の人も利益が出たら、大きく儲けようとせずに、一度利益を確定して、それで次の銘柄にいったほうがいい。利食い、儲けて売ることは千人力だという格言です」とわかりやすく説明した。

紹介格言4
「頭と尻尾はくれてやれ」

 この格言について、桐谷氏は「魚は真ん中の柔らかい美味しい身を食べていればいいので、欲張って頭や尻尾まで食べても美味しくないということ」と紹介。「そもそも株は、一番安いところで買って、一番高いところで売れば儲かるのですが、それはなかなか難しいので、欲張らず、利益が出たところで手を打ちなさいということです。『利食い千人力』や『腹八分目』に似ています。もし、売った後にさらに上がったとしても、それは自分だけが儲けるのではなく、人にも儲けさせてあげる。儲け損ねた利益は、頭や尻尾程度の取るに足らない部分という意味もあります」と参加者に訴えていた。

 また、慣れない初心者に対して「完璧を求めすぎず、気楽な気持ちで始めたらいいと思います」ともアドバイスしていた。

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