“非課税枠拡大”で今がオトク!? NISA口座、5社のお得キャンペーン比較

“手数料”や“キャンペーンの実施状況”などをふまえ「NISA口座」は慎重に選びたい [拡大する]

“手数料”や“キャンペーンの実施状況”などをふまえ「NISA口座」は慎重に選びたい

 投資ビギナーのエントリーを促す目的でスタートした「NISA(少額投資非課税制度)」。毎年100万円を上限に、最長5年間にわたって、株式投資などで得た売却益・配当金に対してかかる所得税が非課税になる制度だ。

 2016年にはその非課税枠が年間100万円から120万円に増額され、さらに20歳未満の子どもを対象にした「子ども版NISA(※非課税枠は年間80万円)」もスタートするとあって、注目を集めている。これを機に、資産運用を始めてみようか検討している人も少なくないだろう。

 ちなみに、NISAを活用するためには、専用の「NISA口座」を開設する必要がある。ここで悩ましいのが、「どの金融機関で口座を開くか」という点。NISA口座は一度開設すると1年間は変更できないため、手数料やキャンペーンの実施状況などもふまえ、慎重に選びたいところだ。

 そこで参考までに、主要ネット証券5社の口座開設キャンペーンをピックアップしてみた。

■SBI証券

 NISA口座開設数は60万口座(2015年3月31日時点)で、ネット証券では堂々の1位。他社に比べてキャンペーンにもかなり力を入れている印象だ。2015年分の国内株式の売買取引と海外ETFの買い付けに対し、手数料は実質0円。商品ラインナップも豊富で、投資信託取扱本数は業界トップクラスの1980本以上。夜間の取引に応じてくれる点も、忙しい会社員にとっては高ポイントだ。さらに、2015年8月31日申し込み分まで、住民票の取得代行サービスを実施。無料で住民票などの取得手続きを代行してくれる。

■マネックス証券

 NISAの全商品を対象に買付時の手数料を全額キャッシュバック。全商品の手数料が実質0円になるキャンペーンは、主要オンライン証券で唯一(※対象期間は2015年1月5日〜12月30日までを予定)。さらに、2015年9月30日申し込み分まで、住民票の取得代行サービスを実施。無料で住民票などの取得手続きを代行してくれる。

■楽天証券

 NISA口座を開設すると、投資信託の買付代金2000円分をプレゼント。楽天証券のファンドアナリストが薦める投資信託の中から1銘柄を選択し、受け取ることができる。さらに同社取扱いの国内株式売買手数料と海外ETF買付手数料について、手数料実質0円で利用可能。そのほか、2015年12月18日申し込み分まで、住民票の取得代行サービスを実施。無料で住民票などの取得手続きを代行してくれる。

■GMOクリック証券

 NISA口座での取引を対象に、売買時の手数料が無料に。今のところ期間は定められておらず、無期限で手数料0円の恩恵が受けられるのはうれしい。

■カブドットコム証券

 NISA口座を利用した国内株式の買い付け手数料が無料に。電話注文による株式買付注文の場合も無料になるのは、主要なオンライン証券ではSBI証券と同社のみ。また、2015年9月30日まで、NISA口座開設者に500円をプレゼントするキャンペーンを実施している。

 なお、こうしたキャンペーンの実施状況は変更される場合もあるので注意が必要。特に来年の制度変更に伴い、各社による新規口座の獲得キャンペーン合戦が展開される可能性もあり、さらに手厚いサービスが出てくるかもしれない。

 そのため、一度口座を開設したとしても1年毎に見直し、少しでも有利な条件で運用できる証券会社を選ぶといいだろう。

(記事/前田智行)

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