“世界一”の製品開発で株価急上昇した企業とは!? 8月度『株価変動率ランキング』

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8月度『株価変動率ランキング』 (C)oricon ME inc.

 オリコンDサイエンスは先ごろ、企業株価の変動率に注目した『月間株価変動率ランキング』の8月度版を発表。対前月末と比較して、上昇・下落がみられた銘柄をそれぞれ『上昇率ランキング』、『下落率ランキング』として各10社を紹介する。8月度の変動率は7月31日と8月31日の終値で比較している。

 8月度は、世界で最も細い耐熱マグネシウム合金の極細ワイヤーの開発に成功した「東邦金属」が上昇率1位となった。

 トップ5とワースト5の各銘柄の変動理由として推測できる要因は以下の通り。なお、月末時点で出来高のなかった銘柄はランキングから除外している。

■<<上昇率ランキング>>
※銘柄(前月比)【上場市場/銘柄コード】の順で表記

【1位】
東邦金属(144.03%)【東証2部/5781】

 タングステン・モリブデン・超硬合金・レアメタル合金の製品製造・研究開発企業。熊本大と世界で最も細い耐熱マグネシウム合金の極細ワイヤーの開発に成功したと発表した。

【2位】
田中化学研究所(103%)【JASDAQ スタンダード/4080】

 二次電池の正極材料を研究・開発・生産をしている企業。住友化学と次世代正極材の共同開発を材料視した模様。

【3位】
淺沼組(92.98%)【東証1部/1852】

 総合建設企業。東京オリンピック関連銘柄として注目されている。第1四半期の経常利益は前年同期比3倍の16億円と発表した。割安であったこともあり、買いが殺到した模様。

【4位】
オカモト(88.1%)【東証1部/5122】

 コンドーム・フィルム・合成皮革・産業ゴムなどの製造を行っている企業。3日大引け後に決算を発表。第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.9倍の32.3億円とした。上期の同利益を30億円に42.9%上方修正し、通期の同利益を59億円に18.0%上方修正した。

【5位】
パピレス(78.15%)【JASDAQ スタンダード/3641】

 電子書籍販売サイトの運営会社。運営サイト「Renta!」の売上が拡大した事で、第1四半期決算発表時点で大幅な上方修正を行った。さらなる上方修正の可能性もあるとの期待も強い。30億円投資家の片山晃氏がパピレスの主要株主(9.86%保有)になったことも話題に。

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■<<下落率ランキング>>

【1位】
グローバルアジアホールディングス(-94.44%)【JASDAQ スタンダード/3587】

 ネット広告事業を扱う企業。東証が9月12日付で上場廃止にすると発表。内部管理体制の問題が判明、改善が認められなかったため。

【2位】
sMedio(-44.2%)【東証マザーズ/3913】

 ソフトウエアの開発・販売会社。10日引け後に通期業績予想の下方修正が発表された。7月21日に第2四半期予想を上方修正したこともあり、嫌気された模様。

【3位】
NEXT NOTES S&P500 VIX インバースETN(-43.7%)【東証外ETF/2049】

 円換算した「S&P500 VIX短期先物インバース日次指数」に連動するETN。NYダウなどの株価指数が下落したことによる不安からVIX指数が高騰。このETN価格はVIX指数に逆連動するため下落率3位になった。

【4位】
イグニス(-43.36%)【東証マザーズ/3689】

 スマートフォンアプリの開発会社。13日大引け後に業績予想修正を発表。売上高を3億円上方修正したものの、営業利益以下は据え置かれた。冴えない業績予想の内容に失望感が広まったようだ。

【5位】
メドピア(-43.03%)【東証マザーズ/6095】

 医師集合知サービス・医師向けコミュニティサイトの運営会社。12日大引け後に決算を発表。第3四半期累計の経常利益は前年同期比25.6%減の1.2億円とした。通期の同利益を従来予想から1.2億円に60.3%下方修正した。

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