【ネット証券】初心者がよくやる“うっかりミス”3つは何?

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投資ビギナーが陥りやすい“うっかりミス”とは?

 昨今の景気に加え、株の動きが活発なことから、「投資デビューしたい」と思っている人もいるだろう。ネット証券であれば、証券会社の窓口に行かずに口座開設ができるうえ、パソコンやスマホで気軽に株や投資信託などを購入・売却ができるメリットがある。

 ところが、その気軽さゆえに、「まさか!」と思うようなうっかりミスをしてしまうこともある。それも初心者であればこそ、失敗はしてしまいがちだ。そこで今回は、ネット証券の初心者に取材をして、よく耳にする“うっかりミス”を3つお伝えしよう。

【1】「購入」と「売却」のボタンを間違える

 すでに株を持っていて、買い増しをするとき、または売却をするときに、うっかりミスが起こることがある。例えば、A社の株を以前100株「450円」のときに買って保有していて、きょう株価を見てみると「400円」だったとき。A社の業績は悪くなさそうだし、この安値のチャンスにさらに100株買い増ししようとボタンを押して完了。

 ところが…「購入」したつもりだったのに、なんと「売却」ボタンを押していたという事態が! 「450円」で購入し、自ら「400円」で売却してしまったという、ありえないミスだ。ボタンの押し間違いで、大きな損につながってしまったということは実際に時々耳にする。超基本的なことだが、どんなに急いでいても「購入」と「売却」のボタンをしっかり確認するようにしたい。

【2】「思いつき」で買ってしまう

 ネット証券は、株を購入する際に、数字の入力とクリックで済んでしまうのがメリットでもあるが、その「スピーディーさ」があだになることもある。

 ネット証券会社のサイト内にある「株価上昇ランキング」「出来高ランキング」などを見ていて、上り調子の株があると、ついつい気分が浮き足立ってしまうことがある。「その勢いに乗るぞ!!」とばかりに、よく考えずに株を購入してしまうケースがこれだ。購入した時点で、すでに株価が上がり切っていて、その後すぐに下降していくという悲しい事態になることも多いのだ。超短期売買が目的でない人は、慌てて買うことは禁物。購入・売却がスムーズにできるからこそ注意したい。

【3】「特定口座」ではなく「一般口座」で購入してしまう

 ネット証券で口座を開き、実際に株などを購入する際に、NISA口座以外なら、「特定口座」と「一般口座」の2つから選ぶことになる。「特定口座」で「源泉徴収あり」を選ぶと、証券会社が確定申告を代理でしてくれる形になるので、初心者には便利だ(ただし、損が出て、翌年利益が出た場合に相殺する“損益通算”をしたい場合は、確定申告が必要になる)。

 ところが、うっかり「一般口座」を選んでしまうと、1月1日から12月31日までの1年間で売買をした際の利益と損失を計算し、原則的に自分で確定申告をしなくてはならない。初心者にとっては大きなハードルになるだろう。購入する際には、「特定口座」「一般口座」についても、しっかり確認するようにしよう。

 以上、初心者がネット証券で、うっかりやってしまいがちなミスを3つ紹介した。「まさか自分がやるわけない」と思っていても、意外とやってしまう事例ばかりだ。ネット証券でのミスは、“損”につながってしまうので、まずは上記3つについて十分注意するようにしよう。

(ライター:西山美紀)
ファイナンシャルプランナー。1万件以上のマネーデータを分析し、500人以上にマネーの取材経験あり。マネーや女性の生き方などをテーマに取材・執筆・記事監修などを行う。男の子、女の子の2児の母でもある。ブログ:http://ameblo.jp/nishiyamamiki/

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