2016年02月07日 10時30分

元金を“約3000倍”にした投資術とは? 有名投資家の成功体験を紹介!

100万円を30億円以上に増やした、ジョージ・ソロス氏の投資法を紹介! [拡大する]

100万円を30億円以上に増やした、ジョージ・ソロス氏の投資法を紹介!

 投資に興味を持っていても、リスクがあることから一歩踏み出せない人は非常に多い。一方で、失敗を経験しつつも、大金を生み出している投資家が存在するのも事実だ。では、彼らは一体どのような方法で成功したのだろうか。有名投資家の成功体験や失敗談を紹介する同企画では、投資初心者に向けて成功する投資手法や考え方を学んでもらおうと、国内外の投資家たちを列挙してきた(関連記事参照)。今回は、海外の有名な投資家ジョージ・ソロス氏について紹介する。

■ジョージ・ソロスとは
 1930年にユダヤ系アメリカ人として生まれたジョージ・ソロス氏は、70年〜90年代に投資界において大変活躍した人物。現在は第一線から退いている。彼の活躍振りがわかるエピソードとして、彼が本格的にファンドの運用を始めた1969年に、100万円を託した人のお金が、1997年には30億円以上になっていたという話がある。元金から約3000倍以上に増やしたことからも、彼の投資の才能は人並み以上だったことがわかる。

■投資の手段や手法はどのようなものか?
 同氏の投資手法は、ヘッジファンドと呼ばれる方法とされている。ヘッジファンドとは、空売りやレバレッジ取引を多用したものであり、取引のほとんどが短期売買で行われる。

 投資に対して「まずはやってみる(投資を行ってみること)」という考えを持っていたようで、初めから大きな金額を投資するのではなく、最初に良さそうな銘柄を選び、少額投資を行い、様子を見ていく。

 そうすることによって、実践的な感覚も磨かれ、大きな失敗も防ぐことができる。株式投資は、銘柄を買ったあとに、会社の特徴などがわかることも多いという。だからこそ、少しずつ投資についての知識や感覚を鍛えていき、分析を重ねながら経験を積んでいく方法をとっていたという。また、経済の流れを読むことも大切だと考えていたようで、見誤ると失敗の原因にもなると考えていたようだ。

 これから投資を始める人は、少額から始め、知識や経験を積んでから高額投資へ移行するようにしてみてはどうだろう。リスクを考えて何もしないよりは、少額から始め、実績を増やしていく方が、成功に近づきそうだ。

文:ロックスター

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