株式を売買する方法って?

 ネット証券の口座が開設できたら、いよいよ株式の売買に挑戦! 口座への入金方法から取引の成立までの流れを簡単におさえておこう。

株式を売買する方法 STEP1.口座に入金する

  • 画像/口座への入金方法イメージ

 株式を購入するための代金、手数料は、ネット証券の口座でやり取りすることになる。そのため、まずは取引に使う資金を入金しておこう。

 といっても、特別な手続きは必要ない。銀行口座と同じように、銀行窓口やATM、またはネットバンキングを利用して入金するのが一般的だ。

 また、インターネットでの入金の場合、手数料が無料になる証券会社が多いため、ネットバンクの口座はぜひ持っておきたいところ。ネットバンクの口座をこれから作る人は、先に証券各社の提携先金融機関をチェックしておこう。例えば、SBI証券では以下の銀行(サービス)からの入金が無料になる。
SBI証券で入金が無料になる、提携銀行&ネットバンキングサービス一覧

提携銀行

サービス名

住信SBIネット銀行

即時決済サービス

ゆうちょ銀行

ゆうちょダイレクト

みずほ銀行

スーパーデビットサービス

三菱東京UFJダイレクト

ネット振込(EDI)

三井住友銀行

SMBCダイレクトウェブ振込サービス

セブン銀行

ネット決済サービス

楽天銀行

かんたん決済プラス

ジャパンネット銀行

リンク決済

スルガ銀行

ネットデビット

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株式を売買する方法 STEP2.買いたい株を選ぶ

  • 画像/株選びのイメージ

口座に入金できたら、いよいよ購入する株式について考えよう。

 自分の資金状況や、理想の取引期間(短期的に売買したいか、長期的な投資にするか、など)を考えることで、買うべき株は変わってくる。例えば、「今現在、調子のいい企業」の株を買うのがいいか、「将来的に伸びそうな企業」の株を買うのがいいかは、自分が目指す投資スタイル(参照特集/『投資スタイルを決めよう』)によって変わってくる。

 一日の値動きに合わせて株の売買を行う「デイトレード」のような短期的な売買を考えていない場合は、自分の好きな会社、応援したい会社や、商品やサービスの割引など、お得な株主優待が受けられる会社の株を買って、様子を見てみるのもよさそうだ。

 「株価チャート」や「会社四季報」の情報も参考にしつつ、自分が購入したい株をじっくり選ぼう。会社名と数字4桁の「銘柄コード」を控えておきたい。

株式を売買する方法 STEP3.注文を出す

 買いたい株の銘柄が決まったら、ネット証券のホームページにアクセス。会員ページにログインして、「取引」(株式取引)の画面に進もう。例としてSBI証券の取引デモ画面を見てみると、次のようになっている。

 難しそうに見えるかもしれないが、覚えておくことはそれほど多くない。赤く囲った部分を順に見ていこう。

 まずは、「取引」(※1)の種類を選択する(参考/『そもそも株って何のこと?』)。今回は普通に株を買うということで、「現物買」を選択しておく。

 続いて、事前にチェックしておいた「銘柄コード」(※2)を入力。ここで、右にある「株価表示」のタブをクリックすると、現在の株価や最近の値動き、またその時点での株の売買状況を示す「気配値」という指標などを確認することができる。

 次に、買いたい「株数」(※3)を設定し、「価格」(※4)の項目で注文方法を選択。「指値/成行/逆指値」とあるが、初心者がまず覚えておきたいのは「成行注文」と「指値注文」だ。
成行注文
注文したタイミングの値段で売買を成立させる注文方法

指値注文
自分で値段を指定し、その値段になったときに売買を成立させる注文方法

 指値注文は、株価が指定した値段にならなければ売買が成立しないので、確実に株を買っておきたい場合には、成行注文にしておこう。注文の設定はこれでOKだ。

 ちなみに、「逆指値注文」は、通常の指値注文とは逆に、「指定した価格より上がったら買い、指定した価格より下がったら売る」という注文を出すことができる。「高くなったら買って、安くなったら売るなんてダメなのでは?」と思ってしまうが、株が上がっていくタイミングで購入したり、逆に損失が膨らまないようにある程度下がったところで売ったり……ということができると、戦略の幅が広がりそうだ。

株式を売買する方法 STEP4.取引成立!

 注文の設定を終えたら、「取引パスワード」(※5)を入力し、注文を確定。逆に株を売りに出したい場合は、「取引」の項目で「現物売」を選択すればいい。

 どのタイミングで株を売るかは、状況次第。詳しくは別途解説するが、大きくは、株価が上昇して利益を確定したいとき(利益確定)、株価が下落して損失が大きくならないようにしたいとき(損切り)の2パターンが考えられる。

 株取引で利益を出すためには、このタイミングが重要! 株を買ったからには、市場や各企業についての情報収集を忘れないようにしよう。