【財テクナビ】外貨預金とFX取引、相性のいい投資はどっち?

普段の行動や性格、癖などから自分に合う投資法を考えよう! [拡大する]

普段の行動や性格、癖などから自分に合う投資法を考えよう!

 外貨預金とFX取引。どちらも外貨を取引するという点で“よく似た投資だ”という印象を持つ人も多いのでは? しかし、FXは手元の資金を証拠金として外貨を取引するもので、預金とは少し性質が異なる。今回は、それぞれの特徴を比較し、自分自身との相性を考えてみよう。

■為替変動により得られる利益の違い

 外貨預金は「円を売って外貨を買う」取引であり、預入時よりも円安になったときのみ為替差益が得られるが、もし円高になったときに払い出せば元本割れになる可能性もある。そのため、外貨預金を始めるのは、今後為替相場が円安方向へ推移していくと予想される場合が普通だ。

 一方、FXは「円を売って外貨を買う」取引だけでなく、「外貨を売って円を買う」取引から始められる。これにより、円高に向かっているときでも利益を得るチャンスが生まれる。

 たとえば、米ドルを1ドル=100円で買い、1ドル=110円(円安)になったときに売れば、1ドルあたり10円の為替差益が得られる。一方、1ドル=100円のときにドルを売って円を買い、1ドル=90円(円高)になったときに円を売ってドルを買い戻すことで、同じく1ドルあたり10円の為替差益が得られる。

■マメな性格? ずぼらタイプ?? 相性の良い投資を選ぼう

 たとえば外貨定期預金の場合、一般的な円の定期預金と同様、一度預け入れれば原則として満期日になるまでは解約できないが、FXは、基本的に日本時間の月曜朝7:00から土曜朝7:00までの間、24時間いつでも取引が可能(実際の取引可能時間はFX会社による)。

 また、差益変動により得られる利益については、外貨定期預金は預入時の金利で固定で、満期にならないと金利を受け取れないが、FXではスワップポイント(※下記参照)を毎日受け取れる。

 たとえば、金利が0.1%の日本円を売って、金利が2.5%の豪ドルを買った場合、2.5%−0.1%=2.4%が金利差。1豪ドル=80円で1万豪ドルを買い、これを1年間保有したときのスワップポイントは80万円×2.4%=1万9200円で、1日あたり約52円となる。

 一度預けた後は、あまりこまめに取引するのが面倒という人は、外貨預金の方が相性が良いいといえそう。一方、几帳面な性格であり、毎日利益を得たいというなら、外貨預金と比べて自由度が高いFX取引を選ぶ人もいるだろう。いずれにせよ、自分の性格に合った投資方法を選ぶことが、投資を長く楽しむコツといえそうだ。

※スワップポイント=日本円は超低金利のため、多くの外貨が日本円より金利が高い。そうした外貨を買うことで生じるその金利差益。

制作協力/株式会社マイト

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