小額&短時間で取引可能な「バイナリーオプション」

 FXの話題でよく耳にする「バイナリーオプション」は、「一定の時間での為替相場の上下(円安、円高)」を予想して当たれば利益が得られるというもの。取引内容がシンプルでわかりやすいバイナリーオプション取引の仕組みを見てみよう。

「バイナリーオプション」の仕組みって?

 さまざまなFX取引のなかでも、小額&短時間で取引が可能とあって、初心者でも始めやすい「バイナリーオプション」別名「為替オプション」。基本的には「一定の時間で、為替相場が上がるか(円安)、下がるか(円高)」を予想して、当たれば利益が得られ(ペイアウト)、外れれば購入金額がそのまま損失になる。株式取引と違い、取引ごとの「利益」と「損失」が最初からわかっているため、リスク管理がしやすいというメリットがあり、取引額以上の損失が発生せず、予測が外れても投資額と同額の損失というシンプルな取引内容となっている。

 例えば、取引時点で「1ドル=95円」だったとして、そこから一定の時間で、0.001円でも上がるか下がるか、予想を立てるということ。「円安」を予測したら、「1ドル=95.001円」のように少しでも円安のレートで期限を迎えたところで、利益を得られることが確定する。10分、30分という単位で一日に何度も取引することができ、小額(※)から購入できるため「口座を開いたばかりだから、まずは試しに簡単な取引をしてみたい!」という人もチャレンジしやすいはずだ。

(※)例えば、GMOクリック証券では、最低購入金額は1000円、取引手数料は無料
【各FX会社 バイナリーオプション比較】

「バイナリーオプション」で利益を上げる方法

 バイナリーオプションの取引で得られる払い戻し金は、FX会社各社により取り決めが異なるものの「購入額の2倍程度」が基準。単純に確率からすると「為替レートが上がる/下がる」の50%で、資金が約2倍になるという計算になる。同じ金額で購入を続けるとすると「50%以上的中させれば利益が出る」ことになり、こちらもわかりやすい。

 また、FX会社によっては「この金額まで上がる/下がる」というレンジ(値動きの幅)を当てることで、10倍、20倍という払い戻しを受けられることもある。例えば、トレイターズ証券の「みんなのバイナリー」では、予想するレートの動きが6つの段階に分かれており、大きな値動きを予測して的中させると、一口50円で、1000円(20倍)の払い戻しを受けることができる。もちろん「上がる/下がる」という単純な二者択一より、予想を的中させるのは難しくなるが、より大きな利益を狙うことができるのだ。

バイナリーオプションのデメリット

  • バイナリーオプションのデメリット

 バイナリーオプションは小額から取引に挑戦でき、取引内容がシンプルでわかりやすいことがメリットとして挙げらるが、もちろんデメリットもある。

 デメリットとしては、簡単に短時間で取引ができるぶん、節度を持って取引しないと気が付かないうちに大きなお金を使ってしまう可能性がある。株式とは違い予想が外れれば全額没収となるため、本格的に取り組むなら直近の為替レートの動きをこまめにチェックするなど“勝率”を上げるための研究も大切だ。
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