2012年01月23日 16時09分

GM『キャデラックCTS』、エンジン出力向上と軽量化を実現

改良されたGMの『キャデラックCTS』(写真は海外仕様車) [拡大する]

改良されたGMの『キャデラックCTS』(写真は海外仕様車)

 GMジャパンは23日、『キャデラックCTS』改良モデルの販売を開始した。各モデルに搭載されているV型6気筒3.6リッターエンジンの出力がパワーアップしているほか、新素材を採用したことにより、エンジン重量を10kg近く軽量化。また、ヘッドまわりの設計を見直し、よりスポーティーで高級感溢れるデザインに仕上げている。

 『キャデラックCTS』は“新世代のスポーツセダン”をテーマに2003年3月に初めて登場。後輪駆動用プラットフォーム「シグマ・アーキテクチャー」を採用したモデルで、その走行性能は、ヨーロッパをはじめ世界各国で高い評価を受けた。

 現行のモデルは2008年1月にフルモデルチェンジした“2代目”で、初代に比べ一回り大きいボディと、新型直墳V6エンジンを搭載している点が特徴。スポーツワゴン、クーペモデルも追加され、幅広いラインナップになっている。

 また、V型6気筒3リッター、V型6気筒3.6リッターエンジン搭載車はエコカー補助金の対象予定車になっており、平成23年度第4次補正予算案が可決・成立した場合、2011年12月20日〜2013年1月31日に新車新規登録を行うと10万円の補助金が適用される。

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