ホンダ、販売店に太陽光発電システム設置

　ホンダは四輪販売店に太陽光発電システムを設置するプロジェクトを立ち上げ、4日、「Honda Cars 東京中央 足立小台店」（東京都 足立区）で9キロワットの太陽光発電システムを稼働させた。今後は2013年度末までに全国店舗合計で1メガワットの発電システムを設置する予定。

　設置されたのは太陽電池の製造・販売を手がけるHondaの子会社・ホンダソルテックが手掛ける太陽光発電システム。同社はこれまでにも合計3.3メガワットの太陽光発電システムを日本国内の各事業所に設置してきたが、今回の取り組みでは2013年稼働開始予定の寄居工場（埼玉県寄居町）には国内自動車工場最大となる2.6メガワットの太陽電池を設置。

　また、販売店には現在の発電量などがひと目でわかる発電モニターを用意し、CO2排出削減に加え、家庭用環境負荷軽減製品の訴求・展開にも注力する。

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