2012年03月08日 16時25分

トヨタ、フィリピンでの生産が累計50万台を達成

 トヨタ自動車は8日、フィリピンでの累計生産台数が3月中に50 万台を達成すると発表した。同国での生産・販売会社であるトヨタ・モーター・フィリピンは1988年に設立され、翌年2月から『クラウン』、『カローラ』等の車両生産を開始。2011年には東南アジアや中東で販売されている『イノーバ』や『ヴィオス』を約2万6000台生産した。

 同社は2011年3月に発表した「トヨタグローバルビジョン」で “新興国”を重点取り組み分野のひとつとして挙げており、2010年の「日米欧6割:新興国4割」という販売実績から 2015年までに「日米欧5割:新興国5割」まで新興国での販売を伸ばすとしている。

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