2012年06月25日 16時05分
復活『ミラージュ』、日本で8月末に発売 26日から予約開始
新型『ミラージュ』 日本では8月末に販売される
三菱自動車は25日、約12年ぶりに復活したコンパクトカー『ミラージュ』の日本国内予約を、26日から開始すると発表した。同車は“低燃費”、“コンパクト”、“低価格”をコンセプトにしており、新興国ではエントリーカーとして、先進国では環境対応車として訴求する世界戦略車。日本仕様車は8月末の発売に向け、7月中旬から量産化をスタートさせる。
同車は今年3月からは生産拠点のタイで先行販売を行っており、約3ヶ月で2万7000代の受注を記録。また、今月からはタイ以外のアセアン諸国への出荷も行っている。
日本仕様はアイドリングストップ機能などを搭載し、ガソリンエンジン登録車ではトップクラスとなるリッター27.2kmの燃費を実現したモデル「M」(車体価格税込118万8000円)と「G」(同128万8000円)、軽量化や空気抵抗などによりリッター23.2kmを達成した「E」(同99万8000円)の3グレードを用意。すべてがエコカー減税の対象車となっている。
同社は8月末の発売前に成約したユーザーに対し5万2500円分のディーラーオプションをプレゼントするキャンペーン行うなどし、新たな『ミラージュ』を訴求していく。