2012年07月13日 07時00分

三菱自、『デリカD:5』を一部改良〜4WD車は燃費向上

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一部改良を実施した『デリカD:5』

 三菱自動車は12日、ミニバン『デリカD:5』の一部を改良し、19日から全国で発売を開始すると発表した。今回は主に4WD車の燃費向上のための施策を実施。エコカー50%減税の対象車に適合させた。

 今回の4WD車の燃費向上の大きなポイントは、現在2WD車に採用している『減速エネルギー回生システム』を取り入れた点。減速時のエネルギーで発電した電気をバッテリーに充電する同システムにより、JC08モードでリッター11.2kmとなり、従来に比べ6%向上させた。

 そのほか、4WD車・2WD車ともに内装色をブラックに、ベージュ内装はシート生地を変更。また、カーナビに燃費消費量の少ない省エネルートを探索する機能や、全国の交通情報やリアルタイムの渋滞情報を受信するテレマティクス機能などを新たに搭載している。

 車体価格は233万円〜378万7000円、同社は月間1300台の販売を目指している。

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