2012年07月23日 14時49分
トヨタ “プチバン”強化 『ポルテ』全面改良&新型車投入
フルモデルチェンジした『ポルテ』 (C)ORICON DD inc.
トヨタ自動車は23日、都内でフルモデルチェンジした『ポルテ』および新型車『スペイド』の発表会を開催した、同日に販売を開始した両車はスライドドアや室内の広さなど、ミニバンの要素を兼ね備えたコンパクトカー“プチバン”のジャンルに属するもの。プチバンは現在、若い世代を中心に販売台数を伸ばしており、同社は今回の改良と新型車投入で同ジャンルを強化する。
同社は2車種について「親しみやすいデザイン」で、「男性・女性問わず、使いやすさを追求した」、「“安心・快適・使い勝手・楽ちん・楽しい”を極めたクルマである」とアピール。月間販売台数各4000台に設定し「プチバン市場を牽引していく」と力を込めた。
両車は大開口ワイヤレス電動スライドドアと低床フラットフロアを特長としたコンパクト2BOX。広々とした室内空間や可倒式リアシートなどでベビーカーや24インチの自転車を楽々と乗せることができる。その他、傘ホルダーやカップホルダー、アッパートレイなど、のインテリアも配し、快適性・利便性の向上を図っている。車体価格はともに145万〜191万円。