2012年11月06日 13時38分
『プリウス』首位陥落 トヨタ『アクア』が初のトップに〜10月新車販売
10月の新車販売台数ランキングで初の首位に立ったトヨタ自動車の小型HV『アクア』
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は6日、10月の新車販売台数ランキングを発表。トヨタ自動車の小型ハイブリッド(HV)『アクア』が2万4192台となり、16ヶ月連続でトップを独走していた同社の人気HV『プリウス』を抜いて初の首位に立った。
ランキング2位はホンダの軽乗用車『NBOX』で1万8203台。『プリウス』は1万8116台で3位に転落した。4位はダイハツ『ミラ』(1万5946台)、5位はダイハツ『タント』(1万2101台)で、トップ5のうち3台は軽乗用車が占めた。
小型・軽量・高効率化した最新の1.5Lハイブリッドシステムを搭載している『アクア』は2011年12月26日に発売。約1ヶ月で月間目標台数の1万2000台の10倍となる約12万台を受注するなどし、発売直後から注目を集めた。今年4月以降の新車販売台数は2位の位置につけていた。