2013年05月14日 14時15分
GWのJAF出動件数7万3143件、11.8秒に1件実施〜前年を下回る
前年を下回ったものの、JAFは今年のGW中、7万3143件のロードサービスを実施
JAFは先ごろ、今年のゴールデンウイーク(4月27日〜5月6日)のロードサービス出動件数が、全国で7万3143件だったと発表した(速報値)。昼夜平均すると、11.8秒に1件の救援を実施したことになる。
車で遠出する人が増えるゴールデンウイークは、渋滞や事故が発生しやすくなり、トラブルが起きる可能性も大きくなる。ところが今年、前年同期比では一般道路で98.2%、高速道路で93.1%となり、全体で97.9%と減少傾向だった。悪天候に見舞われた昨年に比べ、今年は好天候が続いたことが要因と思われる。
エリア別では、好天に恵まれた関東エリアが前年比93.2%と、最も少なかった。一方、最も増加したエリアは、天気が崩れがちで気温も平年より低下した北海道。やはり悪天候が車のアクシデントに影響することを裏付ける結果といえるだろう。