【自動車保険ガイド】等級ダウン…保険料の「割増引率」は?

ダウン事故を起こしてしまったら、保険料はどのように変化する? [拡大する]

ダウン事故を起こしてしまったら、保険料はどのように変化する?

 自動車保険の保険料を定める基準となる等級。事故の有無によって1年単位で上下する点と、1〜20等級で異なる割増引率が設定されている点が特徴だ。無事故で過ごせば翌年は1等級上がり保険料の割引率は大きくなるが、事故を起こすと下がって割引率は小さくまたは割増になる。もしもダウン事故を起こしてしまった場合、どのように変化するのか、具体例を見ていこう。

【算出条件】
・純保険料率(損害保険料率算出機構)参考
・割引前の年間保険料は10万円/同一内容で契約を継続
・15〜20等級では、過去3年以上3等級ダウン事故がなく、同1年以上1等級ダウン事故を起こしていないとする

■1度のダウン事故で約30〜40%まで低下!  割引率の高い15〜20等級

 等級による保険料の割増引率は、20等級が最大で、1等級が最小。例えば、最も優良といえる20等級のドライバーは、もともと63%割引が適用され3万7000円の支払いで済んでいたが、1等級ダウン事故を起こすと42%割引となって5万8000円、3等級ダウン事故だと38%割引で6万2000円の支払いを課せられる。

 15等級のドライバーだと、本来51%割引で4万9000円だった保険料が、1等級ダウンすると31%割引となり6万9000円、3等級ダウンでは27%割引で7万3000円に。割引率は約30〜40%まで低下してしまうことがわかる。

■保険料は割増に! 1〜4等級でダウン事故の場合

 ダウン事故を起こすと保険料が割増となるのは、1〜4等級のドライバー。4等級の保険料は2%割引で9万8000円となるが、1等級ダウン事故を起こしてしまうと12%割増で11万2000円となり、3等級ダウン事故を起こすと一気に64%割増で16万4000円となる。割増率は64%が最大であるため、3等級のドライバーが3等級ダウン事故を起こした際や、2等級と1等級でダウン事故を起こした場合も割増率は変わらない。

 最も事故リスクが高いとされる1等級では、もともと64%割増が適用されているため、ダウン事故を起こしても支払う保険料額に変化はない。ところが、再度事故を起こす可能性が高いとみなされ、契約を拒否されるケースもあるので注意が必要だ。


自動車保険を比較する

必要な情報を入力して金額を出す「見積もり」は、契約前に欠かせないものすが、実は個別と一括で大きな違いが。自分に合う形で申し込んでください。

→ 自動車保険の一括見積もりはこちら

→ パターンで比較!個別見積もりのとり方

→ ユーザーが比較の際に重視した項目

自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

■禁無断複写転載
オリコン日本顧客満足度ランキングの著作権その他の権利は、株式会社oricon MEに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、モバイル、ブログ等)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。