【自動車保険ガイド】事故時に「使うべき保険」と「使用を検討すべき保険」とは?

保険加入者が知っておくべき!事故時に「使うべき自動車保険」と「使用を検討すべき自動車保険」とは? [拡大する]

保険加入者が知っておくべき!事故時に「使うべき自動車保険」と「使用を検討すべき自動車保険」とは?

 自動車保険の保険料を定める基準となる等級に、新たな制度が導入された。ポイントは、同じ等級でも無事故ドライバー向けの“無事故係数”と、事故を起こしたドライバー向けの“事故有係数”という異なる割引率が設定された点と、保険を使っても等級の変わらない“等級据え置き事故”が廃止され、今後は“1等級ダウン事故”とされる点だ。そこで、保険加入者が知っておくべき「事故時にためらわずに使うべき自動車保険」と「使用を検討すべき自動車保険」とは。

■事故時に使うべき保険は「等級に影響しない保険」

 事故時に迷わず使うべき保険は、無事故の際と同様に使用しても翌年1等級上がる保険だ。具体的には(1)人身傷害補償保険の範囲内、(2)搭乗者傷害保険の範囲内、(3)弁護士費用補償特約やファミリーバイク特約の範囲内の3点。いずれも車両保険など他の保険を使わず、治療や示談交渉などのために使う場合となるが、契約者の事故を起こす危険度が高いとはみなされないため、等級には影響しない。

■実費と保険料の差額を検討!等級の下がる車両保険

 一方、使用を検討すべき自動車保険として挙げられるのは、車両保険だ。使用により実費の負担は免れるが、等級が下がり翌年以降の保険料の割引率が小さくなるため、修理費用などは自身で捻出した方が将来的には得をする可能性もある。

 例えば15等級で10万円(割引前)の保険に加入し、4万9000円(51%割引)の保険料を支払っているドライバーが自宅の壁に車をぶつけ、車の修理代が7万円かかるとする。車両保険を使わず、自腹で車を修理し、3年間無事故を続けると、保険料の合計は3年間で14万1000円。ところが車両保険を使うと等級が下がり、3年間は無事故でも事故有係数が適用され、保険料の合計は3年間で21万3000円となる。その差額7万2000円。保険料が車の修理代を超えてしまうのだ。

 いざというときのために加入しておく自動車保険。しかし、保険を使ったことがドライバーの財布に大打撃を与えてしまうケースが発生するのも事実。車両保険を使う際は、実際にかかる費用と等級ダウンによる保険料の支払い金額を比較することがおすすめだ。

※例として挙げた保険料は、損害保険料率算出機構の「純保険料率」で計算
※保険会社や補償内容によって異なる場合もあるため、使用する際は加入している保険会社にしっかり確認してください

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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