2014年07月01日 13時00分
三井ダイレクト損保、独自の基金を設立 15周年記念で新事業を複数展開
三井ダイレクト損保が新たに設立した寄付制度『ムジコロジー・スマイル基金』寄付先はNPO5団体
三井ダイレクト損害保険は1日、創立15周年記念として独自の寄付制度『ムジコロジー・スマイル基金』設立など、新事業を複数発表した。同制度は、寄付先への寄付金額の割合を契約者の投票で決めるというユニークな仕組み。このほか、新規契約者を対象にしたキャンペーンの実施や、優待サービス拡充などがある。
同制度の寄付先は「助けあいジャパン」や「遠野まごころネット」(復興支援)、「ASK」(交通事故防止)、「more trees」(環境保護)、「国境なき子どもたち」(教育)のNPO5団体。契約者は毎月1回、専用サイトで各団体に投票することができ、最終的な割合に応じて同社が寄付を行う。
寄付金の総額は、税引前利益の1%または500万円のいずれか高い額。同社は「ご契約者さまと一緒に作っていく、新たな寄付の仕組み」と位置づけ、「無事故だった方の投票は多くカウントし、無事故の方の声を、より強く反映する」としている。
同社はイメージキャラクターも新たに女優・宮武美桜を起用。また、7月1日以降始期契約よりインターネット割引を最大1万円に拡大するほか、9月には契約者対象の優待『クルマ生活応援サービス』も拡充するなど、意気込んでいる。キャンペーンは9月30日まで行われ、ロボット掃除機『ルンバ』や、カタログギフトなどの商品が抽選で合計321名(ミツイ)に当たる。
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