2015年03月19日 09時40分

自動車保険の契約前に確認を! “保険料”3つの節約術

補償を厚くするほど高額になり得る保険料……3つのポイントを踏まえて契約し、節約につなげよう! [拡大する]

補償を厚くするほど高額になり得る保険料……3つのポイントを踏まえて契約し、節約につなげよう!

 自動車保険の加入方法は、対面で入るタイプの「代理店型」と、主にインターネットで申し込む「ダイレクト型」の2つがある。そのうち、手続きが簡単に済み、保険料が比較的安いのは「ダイレクト型」だ。さらに、条件設定や各種割引の使用といったポイントを踏まえた上で契約すれば、保険料を一段と抑えることができるはずだ。そこで、今回は保険料の節約につながるポイントを3つ紹介する。

【1】「本人のみ」なら安くなる! 補償対象となる「運転者の範囲」

 自動車保険では、一般に「運転者の範囲」が広いほど保険料が高くなる。例えば、本人(記名被保険者)しか運転しない場合と、配偶者や同居の家族、友人・知人なども運転する場合では、前者のほうが保険料は安い。そのため、契約時は「本人しか運転しないのか?」「家族や友人も運転するのか?」など、補償対象となる運転者の範囲について考えよう。

【2】年代が上がるほど保険料は割安! 「運転者の年齢」を実態に合わせる
 
 年齢が若いドライバーほど、事故を起こすリスクは高くなりがち。自動車保険では、20代と30代の運転者では前者の保険料のほうが高く設定されている。つまり、補償対象となる運転者の年齢を実態に合わせ、「30歳以上限定」などに設定すると、保険料の節約が可能になるのだ。ただし、30歳以下が運転して事故を起こしても補償されないので、注意しよう。

【3】ネット・新車・エコカー おトクな割引制度を活用する

 自動車保険会社には、様々な割引制度がある。ダイレクト型であれば、Webサイトを通じて契約手続きを行うと適用される「インターネット割引」。また、保険証券の発行を不要とすることで割引を受けられる「証券割引」、契約車が新車の場合に適用される「新車割引」、低燃費で環境に配慮した自動車に適用される「エコカー割引」などもある。自身にとってメリットを感じるのであれば、こういった割引を活用する手はあるだろう。

 もちろん、各種割引制度の種類や適用範囲は会社によって異なる。保険料を節約するには、保険会社の比較検討も欠かせないステップといえるだろう。

※名称等は保険会社により様々であるため、必ずしも上記に該当するものではない。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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