自動車保険の「保険料」どう決まる? 値段が変わる“要素”はこれ!

自動車保険料が大きく変わる要素とは? 第1回目は「車両保険のタイプ」と「等級」について解説! [拡大する]

自動車保険料が大きく変わる要素とは? 第1回目は「車両保険のタイプ」と「等級」について解説!

 これまで自動車保険の「種類」や「補償内容」をわかりやすく紹介してきた(※関連記事を参照)が、契約する際に気になるのがやはり保険料だろう。自動車保険の保険料は、「車両保険のタイプ」「車種」「年齢」「割引等級」などによっても当然変わってくる。

 そこで、保険料が変わる要素を2回にわたって紹介するので、自身に当てはめて読んでもらいたい。今回は、価格が大きく変わる「車両保険のタイプ」と「等級」についてわかりやすく解説する。

■車両保険のタイプ

 自分の車の修理費用などが支払われる「車両保険」。この車両保険には、主に「一般型」と「エコノミー型」の2つのタイプがある。保険会社によって呼び方が異なり、一般型を「オールリスク型」、エコノミー型を「車対車+A」や「車両危険限定特約」などと呼ぶ場合もある。

 「一般型」は、事故による損傷をすべてカバーするもの。一方の「エコノミー型」は自損事故や当て逃げ事故など、相手が存在しないもしくは特定できない事故は補償されない。そのため、一般型に比べると、かなり保険料を抑えることができる。

 ちなみに、一般型はすべてカバーされるので安心だが、さびなど徐々に劣化して故障した場合には保険が適用されない。“損害保険”は、あくまで急激かつ突然的に起こった事故に対しての補償に限るのだ。

■よく聞く「等級」って何?

 自動車保険の話では、必ずといっていいほど出てくる「等級」という言葉。等級とは、保険料の割引率や割増率を算出するための指標だ。種類は「ノンフリート契約」と「フリート契約」にわかれている。

 まずは「フリート契約」から。フリート契約は自動車保険を契約している「所有・使用自動車」が10台以上ある契約をいう。9台以下の場合はノンフリート契約となる。なので、個人で契約する人の大多数が「ノンフリート」と考えていいだろう。フリート契約の割増引率は、総契約台数や保険料、保険金、前年のフリート割増引率によって決まる。

 次は、大多数の人に関係する「ノンフリート契約」。等級は通常1〜20等級にわかれている。保険会社によっては23等級まで設定している会社もある。等級は1年に一度決められ、高いほど保険料が安くなり、低いほど高くなる。新規契約の場合は、6等級(2台目の場合は7等級からの場合も)から始まり、契約から1年間保険を使わなければ、翌年の等級が上がり、保険料は安くなる。

 逆に、事故を起こして保険を使えば、等級は下がり保険料は高くなる。割増引率は、前契約の契約期間、ノンフリート等級別料率、事故有係数適用期間、事故件数および事故内容によって決まる。

 等級は、1年間で一度でも保険を使えば下がってしまうので、事故での修理費用と翌年に払う保険料を比較して、保険を使用しない手もある。どちらにしても、損をしないように注意する必要があるだろう。

■保険を使ったドライバーの”満足度”は?
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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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