ペットショップが車の衝突で大破… 果たして損害賠償額はいくら?

運転を誤り、ペットショップに突っ込んで店舗が大破したときの損害賠償額は? [拡大する]

運転を誤り、ペットショップに突っ込んで店舗が大破したときの損害賠償額は?

 交通事故は、相手を問わず発生する可能性がある。実際、車やバイク、歩行者のほか、建物に衝突するケースも多い。そこで今回は、運転を誤った乗用車がペットショップに突っ込み、店舗が大破した事例を紹介する。損害賠償として、どの程度請求されたのか? 確定した金額も含めて詳しく見ていこう。

 事故が起きたのは、2009年3月11日の夜。東京都足立区で、乗用車が運転を誤り、アクセルを踏み込んだまま猛スピードでペットショップに突っ込んだ。店舗は大破し、店内の物品が大きな損害を受けた。

 この事故により、ショップ側は修復工事に追われ、約4ヶ月間休業を余儀なくされた。乗用車側の任意保険会社からは、損害の填補として約1740万円の支払いを受けたが、それとは別に、修復期間中の休業損害や売れ残った犬・猫を含む商品の損害などに対して、約1265万円の賠償を求めて訴えを起こした。

 売れ残った犬・猫などの商品の損害については、裁判所は「犬・猫は生後月齢の少ないほど人気が高く、生後4〜5ヶ月を超えると売れにくくなる」としながらも、「5ヶ月を過ぎても売れた実績がある」ことなどを理由に、訴えを認めなかった。最終的に認定されたのは約480万円で、今回の事故の損害賠償額は計約2220万円となった(2011年11月25日東京地裁判決)。

 交通事故を起こさないよう、安全運転に気を配るのはドライバーとして当然のこと。その上で、もし事故を起こしてしまい、建物やペットに被害を与えてしまった場合、適用されるのは任意保険の「対物賠償保険」となる。万が一を考え、十分な補償が備わっているか確認しておくことも大切だ。

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自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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