2015年07月24日 09時10分

三井ダイレクト損保、“契約者投票”で寄付金の割合決定 贈呈式開催

(前列)寄付金を贈呈された5団体の代表者 (後列)三井ダイレクト損害保険関係者 (C)oricon ME inc. [拡大する]

(前列)寄付金を贈呈された5団体の代表者 (後列)三井ダイレクト損害保険関係者 (C)oricon ME inc.

 三井ダイレクト損害保険は23日、創立15周年記念として昨年設立した寄付制度『ムジコロジー・スマイル基金』の寄付金贈呈式を開催した。同制度は、寄付先となるNPO5団体への寄付金額の割合を同社契約者の投票で決めるというもの。期間は昨年7月〜今年3月で、延べ3万5524人が投票した。

 寄付金の総額は500万円。投票の結果、割合は「国境なき子どもたち」(教育)が30.3%、「more trees」(環境保護)が23.9%、「遠野まごころネット」(復興支援)が18.7%、「助けあいジャパン」(同)が15.0%、「ASK」(交通事故防止)が12.1%となった。

 多くの契約者の支持を受けた「国境なき子どもたち」の会長・寺田朗子氏は「ありがとうございます。うれしく頂戴させていただきます」と感謝の言葉を述べ、“世界の恵まれない青少年を支援する”という活動内容に沿って「今回頂戴した分は、カンボジアやフィリピンで使えたらと思っております」とコメントした。

 同制度は引き続き実施。第2回は今年4月から投票を受け付けている。

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