「自転車」が原因で“多重事故”発生! 車の修理費いくら受け取れる?

多重事故に巻き込まれた場合、車両の修理費はいくら受け取れるものなのか? [拡大する]

多重事故に巻き込まれた場合、車両の修理費はいくら受け取れるものなのか?

 大きな被害につながりやすい“多重事故”が頻繁に発生している。今月6日には富山県滑川市で車3台、10日に東京都中央区で4台、19日に再び中央区で5台が絡む事故が起きており、枚挙にいとまがない。もし、多重事故に巻き込まれた場合、車両の修理費はいくら受け取れるものなのか? 今回は、自転車が原因で起きた事故事例を紹介する。

<事故内容>
 2008年1月19日午前、東京都大田区内にある片側3車線の幹線道路の交差点で、自転車が赤信号を見落として横断しようとしたため、すでに進入していたミニバンと乗用車が急停止した。だが、乗用車は止まりきれずミニバンに追突。さらに、ミニバンは別の乗用車に追突するという玉突き事故が発生した。

<判決>
 止まりきれなかった乗用車のドライバーは、事故のきっかけを作った自転車運転者を相手取り、車両の修理費用など約200万円を求める訴えを起こした。

 判決では、「自転車が赤信号を見誤って横断しようとしたのが事故の原因である」とされた。一方、ドライバーにも「前車の急停止に対応できる十分な車間距離をとっておらず、かつ前をよく見ていなかった過失がある」として、過失割合を自転車側70%、乗用車側30%と認定。自転車側に約70万円の支払いを命じた(2009年12月16日東京地裁判決)。

 自転車が事故原因となると、現場から立ち去るケースが多く、このように解決できるのは珍しい。とはいえ、200万円の請求に対し支払いは70万円となり、130万円の開きが生じている。万が一に備え、車両保険に加入しておくことの大切さがわかる事例といえるだろう。

監修/新橋IT法律事務所 弁護士・谷川徹三氏

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自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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