自動車保険の“プロ”が答える! 「年齢限定条件」で保険料を抑えるコツ

18歳の息子が免許を取得したら、年齢限定条件ははずすべきか? [拡大する]

18歳の息子が免許を取得したら、年齢限定条件ははずすべきか?

 自動車保険に詳しいファイナンシャルプランナーの横川由理氏に、保険を選ぶ際に抑えておくべきポイントを“初心者目線”で聞く同特集。前回は「子どものいる家族が入るべき特約」についてお伝えした。今回は、「子ども年齢限定特約」について紹介する。

 自動車の保険にはさまざまな限定特約がある。各保険会社独自の商品も多いので、一つひとつの内容を把握するのは非常に難しい。特に、初心者にはどういった組み合わせが便利なのかもわかりづらいはずだ。そこで今回は、「年齢限定条件」で保険料を抑えるコツについて紹介する。

【Q】
18歳の息子が運転免許を取得したので、年齢限定条件をはずすべきか?

【A】
「子ども年齢限定特約」を付帯するといいでしょう

 18歳の子どもが運転するようになったら、35歳以上限定の特約ははずさなければならないと思う人が多いようです。

 ですが、運転者の限定や運転者の年齢条件をはずす必要はありません。同居の子どもだけが運転できるようにしておくと保険料を安く抑えられます。それが「子ども年齢限定特約」です。これは子どもが車を運転する場合、ほかの運転者全員の年齢条件とは別に、子ども運転者の年齢条件を設定できる特約です。

 「子ども年齢限定特約」は、家族限定と35歳以上の年齢限定をつけたまま、同居の子どもに限って補償を行うものです。保険料は少し上がるものの、35歳以上限定をはずしてしまうよりも安くなります。

 ある保険会社を例にとると、子ども年齢条件は「年齢を問わず補償」、「21歳以上補償」、「26歳以上補償」、「30歳以上補償」の4つから選ぶようになっています。運転者年齢条件よりも若い年齢条件のみ選べます。たとえば、運転者年齢条件は35歳以上補償にして、子ども年齢条件は21歳以上補償にします。

 「子ども運転者年齢限定特約」など保険会社によって名称が異なりますので、見積もりの際に確認しておくといいでしょう。

取材協力:ファイナンシャルプランナー・横川由理
FPエージェンシー代表。 FP資格取得講座をはじめ、マネーセミナー、執筆など幅広く活動。 著書に『保険 こう選ぶのが正解!』(実務教育出版)、『50歳から役に立つ「お金のマル得術」』(宝島社)、『よい保険・悪い保険2015年版』(宝島社)などがある。
<HP>http://fp-agency.com/

取材・文:寺本亜紀

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任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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