“わき見運転”事故で8歳女児が犠牲に… 再発防止への「3つの策」とは?

タクシードライバーの“わき見運転”で死亡事故が発生……。再発防止策をチェック [拡大する]

タクシードライバーの“わき見運転”で死亡事故が発生……。再発防止策をチェック

 信号が黄色から赤に変わる瞬間、急に焦る気持ちが出てしまい、ついアクセルを踏んでしまうドライバーは少なくない。特に、渋滞している時や右折レーンに入っているときは、「早く先へ進みたい」と考えてしまう気持ちはわからなくもない。だが、これは重大な事故を引き起こす可能性がある行為だ。現に、このような運転によって8歳の女児が犠牲になった事例があるので紹介しよう。

<事故内容>
 タクシーが空車状態で無線待機場所へ向かう途中、交差点に差し掛かった。その際、信号が黄色から赤に変わったにもかかわらず、わき見運転をしながら前走車に続いて交差点に進入。すでに歩行者用の信号は青になっており、横断していた8歳の女児がはねられ、2時間後に死亡した。

<事故原因>
 この事故の原因としては、運転手が「信号が変わるまでの時間は長い」と認識していたことが考えられる。また、見通しの悪い現場だったにも関わらず、減速することなく直進したことも問題だ。

 このような痛ましい事故は、絶対に再発させてはいけない。そこで確認しておきたいのが防止策だ。まず1つ目は、黄色信号になったら停止を心がけること。そもそも黄色信号は「停止位置から先に進んではならない」という意味がある。ただし、急ブレーキを踏むと後続車に追突されたり、スリップする危険があるため、「黄色の灯火に変わった時に停止位置に近づいていて、安全に停止できない場合のみ、そのまま進むことができる」というルールもある。基本的には停止し、本当に難しいときのみ進むよう心がけよう。

 2つ目は、交差点進入時は必ず減速すること。運転をしていると、歩行者が横断していたり、信号無視をした車両に出くわすことも考えられる。すぐに止まれる速度で走行していれば、見通しの良し悪しにかかわらす事故を避けられ、万一接触してしても軽度で済む可能性が高いだろう。

 3つ目は、走り慣れた道でも見込み運転をしないことだ。「いつも人は通らない」「この時間は車が来ない」などと予測して運転すると、わき見運転をしてしまうこともある。その結果、取り返しのつかない事故につながるケースもあるので、とても危険な行為であることを頭に入れておこう。

 今回はねられた女児は、残念なことに亡くなってしまった。遺族はもちろん、加害者であるドライバーの人生も一瞬にして悲劇へと変わっただろう。交通事故は、いつ・どんな時に起こり、巻き込まれるかわからない。いざという時に備え、万全な補償体制を整えておきたいものだ。

参照:国土交通省 関東運輸局HP

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