【自動車保険】ダイレクト型or代理店型? 選択に役立つ“特徴”をチェック

自動車保険は、ダイレクト型と代理店型の2つにわけられる。特徴を見て自分に合うほうを選ぼう [拡大する]

自動車保険は、ダイレクト型と代理店型の2つにわけられる。特徴を見て自分に合うほうを選ぼう

 自動車保険は、インターネットや電話を介して加入する「ダイレクト型(通販型)」と、代理店を通じて加入する「代理店型」の2つに大きくわけられる。ダイレクト型の広告は、CMやインターネット、新聞、雑誌などで目にし、「保険料が○万円ダウン」とうたわれているケースが多い。もちろん事実だが、実は全員が安くなるとはいいきれない。それぞれの特徴を見ていくと、その理由がわかってくる。
 
■ダイレクト型が安いのは等級が高い30代〜50代

 保険料は、様々な要素が複雑に絡み合って決まっている。要素は、「年齢」「性別」「等級」「事故歴」「住まい」「車種」「使用目的」「走行距離」「免許の色」「運転者が家族か、夫婦か、本人限定か」などだ。

 とはいえ、どこの会社がどの部分に重きを置いているかは、ブラックボックスとなっており不明。実際に自分の条件で見積もりをとり、算出された保険料で比較するしかないのだ。

 ただ、重視していると思われるのは、年齢と等級。ダイレクト型と代理店型で考えてみても、違いは顕著に表れる。まずは年齢だが、18歳から20代半ばのドライバーの場合、ダイレクト型は代理店型より保険料が高くなる傾向が強い。逆に30代から50代の“事故を起こしにくい世代”は、代理店型よりダイレクト型のほうが安くなるケースが大半だ。

 等級に関しても、差はハッキリしている。等級は、高いほど保険料が安くなり、1年間無事故であっても低ければ保険料は高くなる。ダイレクト型は、等級が低いとあまりの保険料の高さに驚くケースがあるのだ。

■なぜダイレクト型と代理店型で差が生まれるのか?

 免許とりたての18歳の男性が新規6等級で加入する際、「ダイレクト型の保険料は40万円」「代理店型は25万円」といった見積もりが出ることがある。保険の中身などの条件がまったく同じでも差が生じるのは、上述のブラックボックスの計算式が影響している。どこの部分に重きを置くかは保険会社次第だが、この例を見るとダイレクト型は年齢と等級に非常にシビアであることがわかるだろう。

 ダイレクト型と代理店型で差が生じる理由は、会社の経営スタイルにある。ダイレクト型は、都市部の30代〜50代がメインターゲット。事故率や損害率が大きく、リスクが高いとされる若者世代は高めの保険料となり、リスクが低い世代のドライバーは優遇することで加入をすすめているという具合だ。

 年齢は調整できないが、等級は積み重ねればどちらの保険会社でもかなりの割引率が期待できる。免許をとった当初は代理店型、先々はダイレクト型と使い分けるのもひとつの方法だ。

(文/西村有樹)

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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