テスラやグーグル… “シリコンバレー発の企業”が作る車の特徴とは?

テスラモーターズ「モデルS」 [拡大する]

テスラモーターズ「モデルS」

 テスラモーターズやグーグルなど、シリコンバレー発の企業が自動車産業に参入している。電気自動車、自動運転といった最新技術で注目を集める両社だが、具体的にどのような特徴があるのだろうか?

 テスラモーターズは、シリコンバレーを拠点とする電気自動車専業メーカーだ。2003年設立と歴史は浅いが、経済誌『Forbes』の「世界で最も革新的な企業リスト」では、昨年、今年と連続で1位に輝いている。

 2008年に同社初のモデル「ロードスター」が発売されて以来、現在までにセダンタイプの「モデルS」、クロスオーバーSUV「モデルX」を販売。来年中旬からは、初の低価格モデル「モデル3」の生産を開始する予定で、車両本体価格は現在のところ3万5000ドル〜(約370万円〜)。エントリーモデルでも1000万円前後の価格帯が中心だったなかで、低価格モデルはとりわけ人気を集めそうだ。

 同社の車の特徴は、スーパーカー並みといわれる加速力。例えば「モデル3」のそれは、“6秒以下で100キロまで加速”と強力だ。さらに自動運転の実装についても早い動きを見せており、CEOのイーロン・マスク氏は先日、同社の電気自動車を来年末までにロサンゼルスからニューヨークまで完全自動運転モードで走行させる、と明言した。

 グーグルやアップルも、自動車開発プロジェクトを進めている。グーグルは「完全自動運転カー」の開発に熱心で、今年10月には公道でのテスト走行距離が200万マイルに到達。積み重ねた走行データは自動運転カーに適用、さらに精度を高めていくとしている。

 2010年の開発計画では、2020年前後をめどに「完全自動運転車の実用化」を目指しており、今後5年前後で無人走行が可能となるレベル4に達する見込みだ。

 最先端のテクノロジーをもつ新規参入組により、自動車そのものが大きな革新を遂げようとしている。従来の自動車メーカーも含め、“未来の車”からは目が離せない。

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