2017年05月02日 09時40分

SA・PAが進化中! NEXCO東日本の「ドラマチックエリア」って何?

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NEXCO東日本が展開している「ドラマチックエリア」とは?

 高速道路に設置されているサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)。従来の“ただ休憩する場所”から、レジャー施設やおしゃれなカフェ、ご当地グルメコーナーなどを充実させたエリアが急増している。

 たとえば、NEXCO東日本が展開している「ドラマチックエリア」。“クルマの旅だから生まれる、ドラマがありました”をキャッチフレーズに、旅のドラマを演出するスポットとして話題を呼んでいる。地域の特産品を取りそろえるなど趣向を凝らし、目的地の途中に立ち寄る人たちに“地域ならではの魅力”を感じさせる工夫が満載なのだ。

 先月25日にも、北海道の道央自動車道・輪厚(わっつ)PAで「ドラマチックエリア輪厚(上り線)」がグランドオープンした。おしゃれに生まれ変わった施設は、北海道の魅力である大自然の素材と質感を活かしたシンプルモダンなデザインで、木のぬくもりを感じられる空間になっている。

 施設内のフードコートでは、北海道らしい新鮮な海産物を使った丼や、こだわりの道産麺、北海道の定番肉系メニューなどが味わえる。ほかにも、オリジナルソフトクリームや軽食なども扱うテイクアウトショップもそろう。また「シーズンマルシェ」では、地場産の旬野菜や果物を販売している。

 現在、こうしたドラマチックエリアは、東日本で15ヶ所にわたり展開されている。たとえば、「房総を食べて旅するマーケット」をコンセプトにした館山自動車道・市原SA上り線は、建物全体を大きな市場に見立て、オーガニックな雰囲気を演出。高速道路初出店の「WIRED CAFE」で世界の農園からセレクトされたオリジナルプレミアムコーヒーを楽しめる一方で、房総特産のサバの燻製を使った丼なども提供している。

 また、東北自動車道・那須高原SA下り線では、「那須・旬感リゾート」をコンセプトに自然豊かな高原を感じる施設を表現。栃木の名産である「那須野ヶ原牛」や「那須鶏」を堪能できるダイニング、東北道初登場の商品300品目以上を取りそろえたショッピングコーナーも見逃せない。

 旅の思い出に残りそうなドラマチックエリア。休憩プラスアルファの価値があることは間違いなさそう。クルマで出掛ける際には一度立ち寄りたいスポットだ。

※情報は2017年5月1日時点

(オオノ・ヨーコ)

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