自動車保険料と税制面で比較! 軽自動車は“コスパが良い”は本当? 

“軽自動車のコスパは良い”は本当なのか? 保険料と税制面で比較していく [拡大する]

“軽自動車のコスパは良い”は本当なのか? 保険料と税制面で比較していく

 30代の男性、女性ともに軽自動車が人気だ。「2016年全国カーライフ実態調査」(ソニー損害保険)によると、マイカーを軽自動車にしている人は約43%と半数にも迫る割合で、特に30代では男女問わず前年からの割合が上昇している。軽自動車がマイカーに選ばれる理由の一つは、そのコストパフォーマンスの良さにあると考えられる。そこで今回は、軽自動車のメリット全般と自動車保険料についてお伝えしたい。

■軽自動車のメリットはやはり“コスパ”

 マイカー購入に際して、「軽自動車か、コンパクトカーか」で迷う人も多いのではないだろうか。普通自動車の中でも、コンパクトカーは軽自動車と大きさが近く、選択に迷うかもしれない。操作性が良い、場所を取らないなどの共通点もあるが、軽自動車の場合は何よりも“コスパの良さ”が最大のメリットだと感じる人は多いはず。

 たとえばコストのうち、ランニングにかかわる法定費用をコンパクトカーと比較をしてみると(図表参照)、新車で購入をした場合、初回の車検以降(新車〜12年経過車)は年間で3万3000円程度も安い。もちろん車の使用頻度にもよって変わってくるが、やはり軽自動車のメリットはコスパといえる。

■自動車保険料を比べてみると?

 自賠責保険料では、軽自動車のほうが少し安いものの大きな差はない。自動車保険料はどうかというと、一般的には軽自動車のほうが普通自動車よりも安い傾向にあるといえる。

 その理由は、車種が影響する「型式別料率クラス」という保険料区分にある。これは1〜9のクラスに区分され、クラスの数字が低いほど、低リスク車と判断されて保険料が安くなるという仕組みだ。クラスについては車の用途、車種、年齢条件、過去の事故歴をもとに、毎年1月に見直しが行われる。

 ただし、この料率クラスについては、現在、軽自動車は対象外だ。したがって、異なる車種の軽自動車に買い換えても、この料率クラスには影響がないため、保険料率は変わらない。だが、軽自動車にも2020年1月1日までに型式別料率クラスが適用される予定なので軽自動車を選ぶなら早めに検討したい。

 30代を中心としたユーザーが増加している軽自動車は、増税にもかかわらず税制面にメリットが多いことがわかった。気になる自動車保険の検討についても、生活スタイルや運転する目的などに合わせた設計をすることで、きっと期待するコスパにつながるのではないだろうか。

【文/森川敬史】
1971年生まれ。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。複数の企業で経理財務業務に従事。現在は、誰にでも分かりやすい解説をモットーに、マネー相談や記事執筆業務で活躍中。

【監修/SAKU】

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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