“限定”がポイント 自動車保険の料金を節約するコツ

運転手を限定すれば保険料が安くなる? 改めて割引のコツを確認しよう [拡大する]

運転手を限定すれば保険料が安くなる? 改めて割引のコツを確認しよう

 「自動車保険料が高い。でも補償を見直すのは面倒」という場合、運転をする人を限定すれば保険料が安くなる可能性がある。運転者限定による割引のコツを確認したい。

■まずは運転の実態を再確認

 自動車保険は年単位の契約なので、運転をする人の条件が契約中に変わっている可能性もある。例えば次のようなケースだ。

・同居の子どもが運転していたが、現在は別居し、運転しない。
・高齢ドライバーが運転していたが、免許証を返納。
・友人が運転する予定だったが、実際には運転しない。

 「運転していた人がいたが、現在は運転していない」、または「たまに運転するかもという状態だったが、実際には運転していない」。こういった場合には実態を優先して限定条件を見直したい。

■見直しのコツ「年齢条件」

 年齢条件は車を運転する最も若い人に合わせて、設定しているはずだ。しかし、「子どもが進学で一人暮らしを始めた」「独立、結婚で家を離れた」といった場合、もうその車を運転しないなら年齢条件を変更したい。たとえば、「21歳以上補償」から「30歳以上補償」と年齢条件が変われば保険料は安くなる。なお、子どもが進学などで別居しても、独身で生計を同じくしていれば「30歳以上補償」でも、それより若い子どもも補償される。「家族限定」がついていることが条件だが、詳しくは保険会社の資料や公式ホームページで確認しよう。

■見直しのコツ「運転者限定条件」

 「友人が運転するかも」、「同居の家族が運転するかも」という状態で契約したが結局、本人しか運転しないということもある。それなら、運転者限定をつけたほうが保険料は安くなる。「家族限定なし」、「家族限定」、「夫婦限定」、「本人限定」。限定の幅が狭まるほど保険料は安くなり、「本人限定」が最も安い。

 運転者限定をつけていて友人が運転する、家族が運転するという場合、万一事故を起こすと、保険金が支払われない。年齢条件、運転者限定ともに条件から外れないよう、くれぐれも注意したい。

(文/西村有樹)
フリーライター。保険や資産運用などマネー系に強く、「All About」で自動車保険ガイド記事のほか、銀行や保険会社、証券会社などの刊行物、国交省、財務省等官公庁の媒体など幅広く執筆。ほかにも雑誌「プレジデント」「ベストカー」などでも多数の記事を担当する。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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