交通事故の発生件数は減少傾向に! 国や損保の取り組みとは?

  • 【画像】横断歩道

 物損・人身から、追突・接触…様々な種類のある交通事故。年間どのくらい事故が発生しているのか、ご存知ですか? 2013年の交通事故全体の発生件数は62万9021件。実は、この件数、減少傾向にあるんです。その効果に一役買っているのは、国や自動車保険会社などの多様な取り組みかもしれません。

交通事故の発生件数 現在は10年前の3分の2まで減少

 「2013年の交通事故発生件数、62万9021件」。この数字を見て、多いと感じる人もいるでしょう。確かに、決して少ない数字とはいえませんが、発生件数が最も多かった10年前の2004年は「95万2709件」(1948年からの統計による)。以降、右肩下がりを続け、現在は10年前の3分の2程度まで減っているのです。

 減少の背景にあるのは、1992年に義務付けられた【一般自動車道における前席のシートベルト着用義務化】といった道路交通法や、自動車保険会社の取り組み、さらに自動車メーカーの【衝突安全性能の向上】【安全運転のアシスト機能追加】などによるところも大きいでしょう。

交通事故、発生のピークは冬至・師走の12月

 2013年の交通事故発生件数を月別に見ていくと、最も少ないのは2月で4万7119件。一方、最多は12月の5万8711件で、死者数も最多の490人です。冬至を迎える12月は日照時間が少なく、視認性が悪いなかで運転する機会が多くなります。また、師走ということで、企業活動がより活発となり、仕事で車を利用する人が多くなることも原因かもしれません。1年のなかでも12月は、特に安全運転を心がけたいものですね。

交通事故の軽減を目指す! 自動車保険会社の取り組みとは?

 ここ数年、交通事故が減少傾向にある要因としては、道路交通法の改定や自動車メーカーの取り組みが挙げられますが、自動車保険会社による交通安全啓蒙のための活動も効果を発揮しているといえそうです。

 例えば、特に注力しているのが、三井ダイレクト損害保険。事故のない社会を目指し『MUJICOLOGY!研究所』をWeb上で開設しています。「事故の原因のひとつは渋滞」という考えのもと、“渋滞学”をピックアップし、専門に研究する東京大学の西成教授が「渋滞が起きる要因」や「渋滞緩和のコツ」などをわかりやすく解説。3択形式のクイズも用意されていて、渋滞学への理解を深められる内容です。

 このほかチューリッヒ保険も、運転時の注意ポイントをシチュエーション別に紹介する『事故ゼロ教室』をWeb上にて公開。また、ソニー損害保険は、ハンドル・ブレーキ操作などを診断し、クセや安全性をチェックするスマートフォンアプリ『ドライバーズナビ』を提供しています。

 減少傾向とはいっても、交通事故件数は、けっしてゼロになっているわけではありません。各社の取り組みをうまく活用しながら無事故を意識し、常に安全運転を心掛けましょう。
※参照:『交通事故の発生状況』(警察庁交通局)
※2014年4月10日時点

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