自動車保険はクレジットカード払いがお得なのか?

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 自動車保険の保険料の支払い方法には、銀行振込や預金口座からの引き落とし、コンビニエンスストア払いやクレジットカード払いなど複数の方法があり、今では各自の生活スタイルや利便性を考慮した上で選べるようになっています。そのうち、自動車保険の保険料をクレジットカード払いにした場合にのみ受け取れるメリットがあることをご存じでしょうか。

 全ての保険会社の自動車保険でクレジットカード払いを選択できるわけではありませんが、現在では「クレジットカード払い可」の保険商品のラインナップも豊富にあり、クレジットカード払いを選ぶ人も増えてきました。補償内容や保険料は同じでありながら、支払い方法によって得られるメリットに差がつくのであれば、自動車保険の支払い方法について、じっくりと検討してみるのも良いかもしれません。

 ここでは、自動車保険の支払い方法、ならびに保険料をクレジットカード払いにした場合のメリットや注意点についてご説明します。

自動車保険の支払い方法には、どのようなものがあるか

 まず、自動車保険の保険料の支払い方法についてご紹介します。(保険会社によっては取り扱いがない場合もあります)

・クレジットカード払い
 クレジットカード決済により保険料を支払う方法です。クレジットカードで買い物をした時と同様に、支払い方法は一括払いと分割払いから選ぶことができます。全ての自動車保険に適用されるわけではありませんが、保険契約時に一括払いを選択した場合でも、クレジットカードの分割払いを利用すれば、保険料はカード指定口座から分割で引き落とされます。

 クレジットカード払いのほかには、主に4つの支払い方法があります。

・現金払い

・口座引き落とし
 保険会社が定めた引き落とし日に、保険契約者名義の銀行預金口座から保険料の振替を行う方法です。

・銀行振込
 直接保険会社の指定口座に保険料を振り込む方法です。利用する金融機関によって、別途振込手数料が発生することがあります。

・コンビニエンスストア払い
 専用の払込票を使って、指定のコンビニエンスストアで支払う方法です。24時間いつでも都合のよい時に支払うことができます。

クレジットカードで保険料を支払うと本当にお得なのか

 保険料の支払いにクレジットカードを使った場合にのみ得られるメリットがいくつかあります。

 まず、保険料に応じてクレジットカードのポイント還元があるところです。ポイント還元率はクレジットカード会社により異なりますが、クレジットカード払いとその他の支払い方法で保険料に差がない場合、クレジットカード決済にするだけでカードポイントが還元されるので、口座振替や銀行振込、コンビニエンスストア払いでは感じられないお得感を味わうことができます。自動車保険の保険料は、万が一の事故に備え、安心感をもって車を運転するための必要経費です。だからこそ、クレジットカード払いは、ポイント還元によって必要経費を少しでも安く抑えられる、賢い支払い方法といえるでしょう。

 さらに、クレジットカードの分割払いを利用すれば、分割払いや月払いの扱いがない保険会社の自動車保険を検討できるようになります。カード会社所定の分割手数料がかかりますが、一括でまとまった保険料を支払うのが難しい場合、分割払いによって、商品の選択肢を広げることができるというわけです。

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クレジットカードと保険契約者の名義が違う場合には

 では、クレジットカードの名義が自動車保険の契約者と異なっても使えるのでしょうか。

 保険会社により対応は異なりますが、クレジットカード払い可の場合、

 ・契約者本人名義のクレジットカードのみ利用可
 ・契約者本人及び配偶者、あるいは契約者と同居する親族名義のクレジットカードの利用可

のいずれかであることが多いです。まずは、契約中もしくは契約を検討している自動車保険がどちらのタイプであるかを確認してみるとよいでしょう。

 また、「クレジットカード払いの登録ができるのは、保険契約時もしくは更新時のみ」とし、契約途中での変更不可という条件を設けている保険会社もあります。契約中はいつでも変更可能というわけではありませんので、十分な注意が必要です。

 保険契約者の配偶者及び同居の親族名義のクレジットカードを利用する場合、クレジットカードの情報登録はクレジットカード名義人が行わなければなりません。その点を踏まえて手続きを進めるようにしましょう。

クレジットカード払いをする際に気をつけるべき点とは

 自動車保険をクレジットカード払いにする場合に、確認しておく点が3つあります。自動車保険の保険料を、クレジットカードで支払うことを希望している場合、見積もりに時に下記について確認しておきましょう。

 1つ目は、契約中あるいは契約を検討中の保険会社がクレジットカード払いに対応しているかどうかという点です。保険料の支払い方法にクレジットカード払いを許容している保険会社は増加していますが、その一方で、クレジットカード払いを不可とする保険会社もあります。必ず事前に確認するようにしましょう。

 2つ目は、保険会社によって利用できるカードの種類が異なる点です。どのブランドのクレジットカードも利用可能というわけではありません。こちらも、事前に保険会社に確認しておきましょう。

 そして3つ目は、カード会社によって引き落とし日が異なる点です。口座振替や銀行振込であれば、それぞれ振替日や払込期日があらかじめ設定されていますが、クレジットカード払いは、支払い登録したクレジットカードの引き落とし日に準じることを頭に入れておきましょう。また、クレジットカード払いの登録が完了してから実際に引き落としが始まるまで、2、3ヶ月程度のタイムラグが生じることが多いです。

 たとえば、引き落とし日が毎月10日のクレジットカードで月払い保険料の支払い登録を行った場合、登録した翌月に保険会社がクレジットカード会社へ保険料を請求し、実際に保険料が引き落とされるのは登録の翌々月の10日になります。これは、まず保険会社からクレジットカード会社に保険料の請求がかかり、その後、クレジットカード会社が保険料を指定口座から引き落とすという仕組みをとっているためです。「自動車保険を解約した後もクレジットカードに保険料が請求されている」という場合には、保険料の支払日とクレジットカードの引き落とし日の時間差が理由であることも多いです。

 自動車保険の保険料の支払い方法にはどのようなものがあるか、また、クレジットカード払いを始めとする支払い方法についてご紹介しました。
(本文中の情報は全て2017年5月現在のものです。)

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