「引越し会社」にはどんな種類がある? 大手、中小業者のメリット・デメリット

数ある引越し会社のなかから自分に合った業者を選ぶためにも、大手・中小の特徴をおさえておこう [拡大する]

数ある引越し会社のなかから自分に合った業者を選ぶためにも、大手・中小の特徴をおさえておこう

 “新生活シーズン”を間近に控え、進学や就職に伴って引越しの準備を進めている人も多いだろう。一方で、数ある引越し会社のなかから、業者をどう選んでいいか迷っている人も少なくないはず。そこで今回は、引越し会社を大手と中小に区別し、メリットとデメリットについて紹介する。

■大手の会社
【メリット】
 テレビCMでよく目にする「引越のサカイ」や「アート引越センター」、「引越しは日通」などの大手引越し会社のメリットは、国内はもちろん、海外やオフィスなど様々な引越しに対応できることだ。たとえば、大きな家具を運んだり、高所からの搬入が必要だったり、高価な美術品があったりする場合など、特別な技術が必要であれば、大手に頼む方が安心だろう。

 梱包材の種類も豊富で、壁や床の養生も丁寧で、補償が充実している点も大手ならではだといえる。また、家具の耐震補強や盗聴器の探索といった、独自サービスも大手の魅力だ。

【デメリット】
 サービスが充実している分、費用は高くなりがち。特に荷物が少ない単身での引越しの場合、より割高に感じることが多い。

 また、営業スタッフが自宅まで訪問し、荷物量や搬出経路などを確認し、見積もりを算定するところがほとんどなため、自宅にいる時間が短い人にとっては厄介だろう。ただし、あとから作業を追加したりしなければ、基本的に見積もり以上の料金を請求されることはない。

■中小の会社
【メリット】
 大手の引越し会社より知名度は落ちるが、近中距離であれば大手よりも料金が安いことがメリットとして挙げられる。また、大手では繁忙期(2〜4月頃)での値下げ交渉が難しいところも多いが、中小では比較的容易に値下げに応じてもらえることもある。

【デメリット】
 デメリットとしては、中小の引越し会社は全国展開をしておらず、その地域に根差したサービスを行っているところが多いため、遠方への引越しは受けていないことがある。

 さらに、サービスの質などが一定しておらず、作業内容や傷、破損などに対する補償、作業後の追加料金の有無などを事前に確認しておかないと、トラブルの原因になるケースもある。また、見積もりも訪問なしで電話やメールだけで済ませてしまう業者もあるため、自己申告した量より実際の荷物が多かったりすると、用意したトラックで運びきれず、あとから別途料金を請求されることなどあるので注意したい。

 両社の最も大きな違いは「料金」と「サービスの質」といえるだろう。引越し会社を選ぶ際には、しっかり見積もりを取ったうえで、サービス内容を比較するのも一つの手だろう。

文/河野真希
暮らしをテーマとしたフリーライター。ウェブや雑誌など各種メディアで、部屋探しや引越し、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルの提案をしている。

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