初めての引越しで迷わない8つのステップ

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 初めて引越しをする場合は、「やることは沢山あるような気がするけど、それが何かがわからない」という状態になりかねません。実際、引越しに際してやるべき作業はたくさんあり、滞りなく行えるのは引越しのベテランだけです。

 ここでは、初めて引越しをする人に向けて、「何をするべきか」を8つのステップに分けてご紹介します。

ステップ1 引越し先と引越し日を決める

 最初にやるべきことは、新居を見つけることといつ引っ越すかを決めることです。「来月くらいに引っ越したいな」という漠然とした希望ではなく、今住んでいる所をいつ退去して、いつ新居に移るか、具体的な日付を確定しましょう。

 賃貸に住んでいる場合、入居時に交した「賃貸借契約書」の解約時についての内容にもよりますが、退去日の設定条件次第では旧居と新居の家賃を二重で支払うことにもなりかねません。できるだけ出費を抑えるためにも、契約内容をしっかり確認し、最適な期日で退去するようにしましょう。

 そのほか、賃貸借契約書にはさまざまな条件が記載されていますので、トラブルなく引越しをするためにも一読しておくことをおすすめします。

ステップ2 引越し業者に見積もりを依頼する

 「引越し作業をしてくれるならどこでもいい」と深く考えずに業者を選んでしまったり、「退去日が迫っているので、すぐに予約できる業者がいい」と焦って決めてしまったりすると、相場よりもかなり高い金額を支払わなければならなくなる可能性があります。できるだけ早い段階から、複数の業者に見積もりを取るようにしましょう。引越し業者には、個人で経営している会社や大手、中小とさまざまな種類があります。それぞれメリット・デメリットがありますから、予算だけでなく業者の特徴にも目を向けてみるといいでしょう。

 初めての引越しで相場がわからないという人におすすめなのは、インターネットの一括見積もりサイトです。サイト上で引越しの日程や旧居と新居の大まかな地域、荷物の量などを入力するだけで、複数の会社の見積もりを一度に取ることができます。金額を比較して、自分に合った会社に連絡をとって予約しましょう。

 業者および引越し日の目途がついた時点で、大家さんや管理会社に退去の意思を伝えます。引越しをする日の1ヶ月前までを申告期限としているところが多いので、確認のうえ期日を過ぎないように注意しましょう。

ステップ3 転居はがきを作る

 引っ越したことをスムーズに伝えられるよう、関係各所に宛てたはがきを作成しておきます。引っ越してから作成してもいいのですが、新居の片付けに追われて後回しになるとつい忘れてしまいがちです。先に作成しておけば、あとで慌てずに済むでしょう。最近はメールなどで済ませる人も増えていますが、上司や先輩など、目上の人に対しては新居へのご招待を兼ねてはがきを送るのもいいかもしれません。

ステップ4 不用品を処分する

 引越し先に持って行かない不用品は、「捨てる」「売る」「寄付する」「譲る」に分類し、早めに処分します。大型家電や粗大ごみは業者に依頼して回収してもらわなくてはならないので、捨てると決めたらすぐに連絡をしましょう。粗大ごみの処分にはお金がかかることが多いので、まだ使える物であれば寄付したり譲ったりするのもひとつの手です。

ステップ5 子どもの転校手続きをする

 保育園や幼稚園に通う子どもがいる場合、退園の意思を告げるとともに、新しい園への入園手続きをします。保育園の場合は、自治体にも書類を提出する必要がありますので、早めに必要書類を用意しましょう。

 公立の小中学校の場合は、引越しを伝えたときに在学中の学校からもらえる「在学証明書」などの書類と、住民票の手続き時にもらえる「転入学通知書」を転校先に提出します。

 最寄りの役所に出向いた際に、転出届の用紙をもらって必要事項を記入し、「転出証明書」を発行してもらっておくと手間が省けます。転出届の発行と同時に、国民健康保険の資格を喪失するため、返還する保険証を持って行きましょう。印鑑登録廃止手続きも同時に行うので、登録印と本人確認書類も必要です。

ステップ6 荷造りをする

 荷造りは、すぐには使わない物から梱包していきましょう。引越し時期が春夏なら冬のブーツやコートなど、秋冬の引越しなら水着などがあてはまります。本やマンガなども先に梱包しておきます。歯ブラシやタオル、携帯電話の充電器などは最後にしましょう。テレビや冷蔵庫などの大型家電については、業者の指示に従って準備してください。

ステップ7 生活インフラの切り替え準備をする

 ガス、電気、水道、固定電話、インターネットなど、転居先ですぐ必要になる生活インフラの手続きをします。特に転居先での立ち会いが必要になるガスや、工事をする場合があるインターネットなどは、早めに連絡をして日時の予約をとりましょう。

ステップ8 郵便物の転送届と配送サービスの住所変更をする

 日本郵政では、指定日から1年間、旧居に届いた郵便物を無料で新居に転送してくれます。郵便局の窓口で手続きを済ませましょう。食料品など、何らかの定期的な配送サービスを頼んでいる場合は、引越しが決まった段階で忘れずに住所変更をします。

チェックシートで「うっかりミス」を防ごう!

 引越しに伴う作業は多岐にわたる上、手続き先もさまざまです。「自分に必要な手続き」と「その手続きの期限」を確認し、しっかりスケジュールを組んで行動することが大切です。また、忘れたりしないようにチェックシートなどを作っておくといいでしょう。
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