気をつけるべきポイントが多い冷蔵庫の引越し準備

 日常的に稼働している冷蔵庫を、引越し当日にそのまま持ち出すことはできません。数日前から始めておきたい引越し準備や運搬方法、利用再開の注意点などをまとめてご紹介します。

 日頃使用している冷蔵庫は、食材や飲料、調味料など内容もさまざまで案外多くの物を常備しています。しかし、引越しの運搬中に冷蔵庫の電源を入れておくことはできないため、中身を最低限まで消費し、残ったものはクーラーボックスで運ぶなどの対応が必要です。常温ではないにせよ、総合するとかなりの長時間をクーラーボックスに委ねることになります。

冷蔵庫の引越し準備

 残して引越し先に持ち込むものと、消費・処分するものの振り分けについてもしっかりと検討してください。常備品や冷蔵庫の容量にもよりますが、遅くとも当日の1週間程度前には食材を使い切る献立計画や、買い足しを制限する意識が必要です。前日までに中身の整理を済ませ、残ったものはクーラーボックスに移して夕方には冷蔵庫の電源を抜いておきます。運搬中に水漏れなどを起こさないよう、霜が溶けたら水分はよく拭き取っておきましょう。

 普段は何かしら物が入っているだけに、引越しは冷蔵庫を空にして隅々まで掃除ができる良い機会でもあります。

運搬と利用再開

 冷蔵庫の運搬は基本的に立てた状態のまま行います。これは、長時間横に倒しておくと冷却サイクルに故障の恐れがあるためで、引越しや運搬を専門業者に依頼すれば、ほぼ間違いなく冷蔵庫は立てたまま積まれています。どうしても倒さなければ積めない車での引越しの場合にはそのリスクも考慮しておきましょう。

 また、冷蔵庫の利用再開には庫内が十分に冷えるまでのブランクもあります。冬で2~3時間、夏には10時間以上とも言われ、電源をつないですぐに中身を詰めてしまうと、ほぼ常温放置と同じ状態です。

 中身も前日の夕方からクーラーボックスに移されているため、さらに常温で放置すると品質に影響する恐れがあります。十分に注意してください。
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について