らくらく!ネットで家計簿をつける

  • ネットで家計簿

 レシートの管理や通帳の残高照会など、あんなに面倒だった家計簿が今やスマートフォンのアプリやパソコンのソフトで簡単につけられるようになりました。タイミングさえあえばコンピュータ上での家計簿管理に切り替えようと考えている方も多いのではないでしょうか。ここでは、パソコンを利用した家計簿管理がますます捗る方法をご紹介したいと思います。

パソコンソフトを利用する

 最近は、パソコンのスキルを求められるお仕事も非常に増えてきました。仕事の幅を増やすためにマイクロソフトの使用方法を独学で学んだりスクールで修得された方も多いのではないでしょうか。
 エクセルは、家計簿管理にうってつけのソフトです。枠を作成したり、表計算を設定したりと、ある程度使用できるようになったら積極的に家計簿として活用しましょう。
 ウェブでオリジナルのエクセル家計簿を公開していて作り方を指南しているサイトもありますし、公式サイトで家計簿用のテンプレートも配信されています。そのまま活用するのもよいですが、エクセルなら自分がわかりやすいようにカスタムすることも可能です。
 また、見たい月日のデータを簡単に呼び出したり、重要なページをプリントアウトできるのも非常に大きな利点です。

スマートフォンアプリを利用する

 スマートフォンで家計簿をつけられるアプリはたくさんありますが、中でもパソコンと連携してチェックできるソフトはおススメです。買い物しながらでも、ATMを利用するその場でも、アプリに数値を打ち込めばパソコンと連携させることができます。支出内訳を円グラフや推移グラフ、カレンダーなどでチェックすることもでき、大手都市銀行と連携して利用することが可能なアプリも存在します。
 また、スマートフォンでレシートを撮影すれば情報をそのまま認識してくれる機能も備えたものもあります。そこまで細かくチェックせずに、ざっくりと記録する程度でかまわないという方はスマートフォンの簡易アプリのみを利用するのも手です。パソコンと連携できるアプリは、資産管理など、徹底的に数値化して行いたい方にピッタリのサービスです。

ネット銀行の家計簿サービスを利用する

 ネット銀行によっては、家計簿サービスを提供しているところもあります。例えばソニー銀行が行っている人生通帳サービスの家計簿モードでは、所有しているキャッシュカードや他の銀行口座の情報が一括管理され、自動的に収入・支出の情報を管理してくれます。支出の内訳や推移を自動でグラフ表示されるほか、最大3年分の赤字・黒字をチェックすることができます。また住信SBIネット銀行で利用できるMoneyLookサービスでも、複数の金融機関の口座情報や電子マネーの残高を一括管理することができます。住信SBIの口座があれば無料でサービスを利用することができます。
 またこういったサービスを利用しなくても、ネット銀行ではオンラインで残高照会を行うことができますので、管理も大変容易になります。
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