【ネット銀行】全10社の特徴&特色を比較! 最適な銀行選びの基礎知識

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ネット銀行、全10社の特徴&特色を比較!

 “高金利・手数料無料”などのメリットを重視してネット銀行の利用を検討しているが、「どの銀行がいいのか、たくさんあって選べない!」という人も多いはず。そこで今回は、2週に渡って代表的なネット銀行10社の特徴や特色を比較していく。

 今回紹介するのは、住信SBIネット銀行、セブン銀行、ソニー銀行、じぶん銀行、新生銀行の5社について。各社ともにセキュリティやデザイン、付帯サービスや金利・手数料など、さまざまな箇所に力を入れており、一概にどこがベストとは言えないもの。外貨預金がしたいのか、資産運用がしたいのか、ネットショッピングに利用したいのか、それとも単純に公共料金の引き落とし先として利用したいのか、目的を明確にしたうえでチェックするといいだろう。

■住信SBIネット銀行

 ユーザーから厚い信頼を誇っているのが「住信SBIネット銀行」。三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資で運営されている。SBIグループのSBI証券と連携しており、ウェブサイト上で預金残高と証券口座残高を一括確認することができる。従来は資産運用を前提とした銀行だったが、現在では携帯電話会社や保険などの引き落とし口座として利用することが可能。

 また、金利のよさと手数料の安さに定評があり、同行口座間の手数料は完全無料、他行口座宛は月3回まで無料。入出金は提携ATMなら一切無料で、非提携ATMなら月5回まで無料となっている。Webサイトの操作性、視認性もよく口座開設も容易に行えるので、ネット銀行初心者の方にも、自信を持っておすすめできる。

 セキュリティの特徴は、「各種取引制限(ロック機能)」「3重のパスワード」「携帯電話での認証機能」。ロック機能ではキャッシュカードの振込み・引き出し限度額を設定できる。口座は3重のパスワード(ログインパスワード・取引パスワード・認証番号表)で手厚くカバー。携帯電話での認証機能は、スマートフォンによる認証サービス「スマート認証」を取り入れている。

 開設に際しては、必要書類を郵送することなくオンライン上で申込手続きを完了する方法と、必要書類を郵送する方法が選べる。また、グループ会社である「SBI証券」の口座を持っていれば、ネット上でパスワード等の初期設定を行うだけで、簡単に口座開設ができる。

■セブン銀行

 セブン銀行は、セブン&アイホールディングスが運営するネット銀行。全国のセブン-イレブンを中心にATMが設置されており、24時間365日いつでも利用することが可能。広く認知されており、信用性も非常に高い。口座は本人確認書類や口座開設申込書なしでもネット上で開設することができる。

 コンビニATMが非常に多いのが特長で、セキュリティにおいては各ATMでフィッシング詐欺や振り込め詐欺に対抗するため、記録用のカメラを設置。そのほか、盗み見防止用の特殊フィルムを画面に装備し、ついたてやインターホンが付属するなどの対応がされている。

 バンキングサービスにおけるセキュリティ対策も備えており、不正アクセス防止のために、24時間365日の常時アクセス監視体制が敷かれ、個人情報保護のためデータ通信は128bitSLL以上の暗号化通信でのみ行われている。

■ソニー銀行

 ソニー銀行は、SONYと三井住友銀行の共同出資。店舗は本店以外に一切持たず、入出金は提携ATMで行う。外貨預金の為替手数料が安く、取り扱っている通貨の種類が豊富。サイトの管理ページに、ポストペットを起用しているのも人気の一つといえる。

 セキュリティ面でも様々な対策を敢行。資金移動のタイミングで、ログインとは別に取引用パスワードが必須となるが、同行では数字・英大文字・英小文字のブロックの配置が表示のたびに変わるように工夫されている。仮にマウスのクリック位置を記録するプログラムを使われても、不正アクセスされる心配がない。

 そのほか、定期預金の解約や重要な取引の場合は、第3のパスワードを求められ、合言葉に応えるようになっている。公式サイトでは16の対策も紹介している。

■じぶん銀行

 じぶん銀行は、KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資しているネット銀行。店舗は存在せず、全国の主要なコンビニATM、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行で入出金が可能。特にauの携帯電話を所有している方には大変メリットがある。入出金の動きがあれば、Eメールで知らせてくれるのも人気の秘密。セキュリティ対策でも、携帯電話を活用したものになっている。

 同行のスマートフォンアプリ『クイック口座開設アプリ』からATMとパソコンをロックすることが可能で、ロックを一度解除しても1時間後に自動的にロックがかかるので、不正アクセスされる心配は少なくなる。

 申し込みもアプリを使っての申請が可能。アプリをダウンロードし、内蔵カメラで運転免許証を撮影することで、顧客情報が簡単に入力できる。画像データと簡単な情報を入力して送信するだけで、キャッシュカードなどが郵送で届けられる仕組みになっている。

■新生銀行

 新生銀行は、インターネットバンキングサービスも行っている普通銀行。手数料が安く、ATMの手数料が一切かからない。海外の銀行ATMでも引き出し可能なので、非常に人気がある。総合口座を開設するだけで、ネットバンキングも利用可能になる。

 新生銀行はセキュリティ・カードを利用することにより、暗証番号が仮に流出しても、カードがなければ取引はもちろんのこと、ログインすらできない仕組みになっている。また、万が一の時の補償制度も充実。不正利用被害にあったユーザーには、条件付きだが最大300万円までの補償制度を備えている。

 来週は、ゆうちょ銀行、イオン銀行、スルガ銀行、ジャパンネット銀行、三菱東京UFJ銀行の特徴&特色を紹介する。

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