【ネット銀行】“誤入金”時の対処法! 「組戻し」はどうやる?

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ネット銀行での誤入金時の対処法を紹介

 銀行取引において「振込金額を間違えてしまった」、あるいは「振込先を間違えた」ということはないだろうか? そんなとき通常の銀行では「組戻し」という手続きを行う。

 これは、間違えて振り込んでしまった口座の持ち主に返金してもらう手続きだ。通常なら手元に控えがあれば手続きは容易となる。だが、振り込んだ証拠が“現物”として残らないネット銀行ではどうすればいいのか? 今回は、そんなときの対応を紹介する。

■振込先を間違えた際の「初動」

 何かしらの取引で、誤った振込先情報を入力して送金してしまった場合は一体どうしたらいいのか? 誤入力した口座番号が存在しなければ、入金処理は成立しない。だが、誤入力した番号が実在する口座の番号だった場合は、当然振り込まれてしまう。

 組戻し取引は、間違えて振り込んだ側と振り込まれた側の双方合意がなければできないのが基本。もし、振込先の相手を知っている場合は、直接交渉による合意のもと、個人間で対応することができる。だが、相手を知っているケースは多くない。そして、知らない相手に振り込んでしまった場合は、銀行を介しての手続きが必要となる。

 まずは、利用した銀行のカスタマーセンターに電話することが大事。組戻しに関するその後の対応は、銀行によって異なる。

■対応は銀行によって違う

 大半のネット銀行では、カスタマーセンターに依頼すれば組戻し手続きを行うことができる。まれに、組戻し手続きに応じてない銀行もある。また、間違えて振り込んだ相手が組戻しを拒否した場合には、銀行はそれ以上の手続きをできないこともある。

 そのほか、組み戻しを間違えて振り込んだ相手が提携金融機関か否かでも、組戻しに所要する時間は前後する。同行口座なら、早ければその日のうちに返金される場合も。組戻し手続きに必要な手数料は大体500円〜1000円。間違えて振り込んでしまった金額にもよるが、少額であればかえって手数料が高くついてしまう可能性もある。ネットでの取引は便利なので、片手間でやってしまう場合もあるが、振込先の確認は怠らないよう細心の注意が必要だ。

■詐欺に巻き込まれた場合

 組戻し手続きでも、振り込め詐欺やオークション詐欺などに巻き込まれた場合の手続きであれば、対応は異なる。1万円未満の額であれば、そのまま諦めてしまう方も多いが、被害者を増やさないために、どれだけ少額であっても必ず手続きは行うべきだ。

 詐欺にあって組戻しを依頼する場合、銀行より先に警察に通報。警察からの返答を受けてから銀行のカスタマーセンターに連絡しよう。振り込んだ金額が返金されることもあるが、もちろん返金されない可能性もある。

 ネット銀行を利用したインターネットショッピングは非常に便利だが、販売サイトはしっかりとチェックしたうえで、少しでも怪しいと感じる要素があれば、会社名などで検索する癖をつけるといいだろう。詐欺業者ならおそらく被害報告の記事などがあるはずだ。会計ボタンをクリックする前に、必ず冷静な判断ができるよう心がけよう。

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