「教育費」いつから貯めるのが正解? “賢い準備”が家族を守る!?

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「教育費」貯める時期はいつ? 賢い準備が家族を守る

 子どもが生まれると、誰しも「教育費」が気になるもの。「学資保険に入った方がいい」「定期預金で貯めるべき」など、両親や先輩ママからアドバイスをもらう人も多いはず。では、教育費はどうするのがいいのだろうか。今回は、「0歳〜高校」と「大学とその他」にわけて紹介する。子どもが小さい人も、これから生まれる人も、教育費を賢く準備するために、ぜひチェックしてみてほしい。

■高校までは「給料の中」で出せる学校へ

 教育費の準備方法は、「0歳〜高校」と「大学とその他(留学・大学院など)」の2つの時期で大きく異なる。まず、「0歳〜高校」は、学校や塾、習い事の費用がかかるが、これらはすべて月々の給料からまかなうようにしたい。なぜなら、ここで身の丈以上に教育費をかけてしまうと、その後の大学進学費用や住宅費用、親の老後費用などが足りなくなってしまうからだ。

 もちろん受験結果も影響するので、公立に進ませる予定が私立になってしまい、月々の給料のほか、ボーナスや貯蓄をあてることもあるだろう。仮にそうなったとしても、できる限り教育ローンなどは組まないようにするべきだ。

■大学への費用は「産まれてすぐ」準備スタート

 次に「大学とその他」は、教育費の中で一番かかるお金だ。大学では入学費と年間授業料で100万円単位が必要となる。また、留学や大学院への進学を考えている場合は、さらに大きな費用がかかってしまう。

 さすがにいきなり100万円単位のお金を工面するのは至難の業。「気が早い」と思うかもしれないが、やはり教育費は子どもが生まれてすぐに準備していくのがいいだろう。0歳から大学入学までなら17年ほどあるので、積み立てで貯めていけば、月々の負担は小さい。子どもが幼いうちは意外と出費が少ないので、そういう時期にこそ“貯める習慣”をつけておくことが大切だ。

■貯蓄方法は「学資保険」か「定期預金」か?

 教育費を貯める方法として、「学資保険」がよく挙げられる。ところが、今は超低金利時代で、低い金利が十数年も続いてしまうのは、さすがにもったいない。予定が変わって途中で解約してしまうと、元本割れをする可能性もあるのだ。また、学資保険には、“親が万一のときの保険”という機能もあるが、それなら別途生命保険に入り、教育費は金利の高いネット銀行や会社の財形貯蓄などで積み立てる手もある。これなら将来金利が上がった場合に、預け替えることができるメリットもある。

 ただし、「教育費として貯蓄していても、うっかり旅行や住宅購入で使ってしまいそう」という性格の人は、「学資保険」にしておく方がいいかもしれない。その際は、実際に支払った保険料より、満期になってもらえるお金が少ない、いわゆる元本割れの商品もあるため、戻り率についてしっかりチェックしておこう。また、今後インフレになる可能性があるほか、子どもの希望進路が変更になる場合を考え、「学資保険」ですべての教育費を準備しないのがコツ。定期預金などと半々くらいで貯めていくといいだろう。

 教育費の準備ができていないと、いざ大学進学をする際に「貯蓄で行ける範囲」といったように、進路を狭めることになりかねない。我が子の進路選択の幅を少しでも広げてあげるために、着実に準備をしておきたいものだ。

(ライター:西山美紀)

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